「本当に危ないので絶対やらないで」 企業の呼びかけに「知らなかった」「ウソでしょ!?」
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※写真はイメージ

ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。

母が末っ子に作った『おにぎり』 まさかのビジュアルに「絵力すごっ」「まさに一石二鳥」自身が作る、彩り豊かなお弁当をXで発信している、子育て中の母親の、あんぱん(@anpan_0406)さん。中学3年生の末っ子に、朝ごはんとして持たせたというおにぎりの写真をXに公開したところ、多くの反響を呼びました。あんぱんさんが作ったおにぎりには、しっかりと子供の『欲望』を満たせる具材が入っていて…。
鉄やアルミニウムなどの表面に、ガラス質を高温で焼き付けたものを、ホーローといいます。
金属素材をガラス質を覆うことで、耐久性が上がり、火や熱に強くなるため、食器や調理器具に適しているのです。
そういった性質から、鍋やポット、ケトルといった加熱に使う物は、ホーロー製品を選ぶようにしている人は多いといいます。
企業が呼びかける『ホーロー製品の注意事項』
ホーロー製品を扱う、老舗の富士ホーロー株式会社がX(Twitter)に投稿したのは、多くの人に知っておいてほしい重要な情報。
耐久性の高いホーロー製品ですが、使う上で絶対にやってほしくないことがあるのだそうです。
きっと、多くの人が知らずにやってしまっているであろう行動…それは、ホーロー製品をストーブの上に載せることでした。
やかんやポット、ケトルの中に水を入れ、ストーブの上に載せると、お湯を沸かすことができます。同時に加湿効果もあるため、昔から冬になるとよく使われている方法ですよね。
前述したように、ホーロー製品は火や熱に強い特性を持っているはず。では、なぜストーブの上に載せてはならないのでしょうか。
同社は、『ホーロー製品をストーブの上に載せてはいけない理由』について、このように説明しています。
空焚き状態になると、ホーロー製品が傷んでしまう可能性があるのだとか。耐久性のあるホーロー製品でも、ひび割れや剝離のダメージが蓄積すると、寿命が縮まってしまいます。
また、ストーブを使ってお湯を沸かすことで事故につながる可能性も。ホーロー製品に限らず、ストーブの上でお湯を沸かす行為は、危険性があるとして推奨されていません。
「本当に危ないので、安全にホーロー製品を楽しんでいただきたいです」と呼びかけた、同社。投稿は拡散され、多くの人からコメントが寄せられています。
・知らなかった。今まで普通にやっちゃっていたよ…。
・耐熱性があると聞いたから、大丈夫だと思っていました。今後はやめます。
・ウソでしょ!?普通にストーブの上に載せていたわ。家族にも注意をしておこうっと。
できるだけ安全を意識し、事故を防ぎたいもの。そして、道具は長く大切に使っていきたいですよね。
富士ホーロー株式会社の呼びかけは、きっと多くの人の生活を守ってくれたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]