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収納を全部出して整理していた母親 『あるもの』を見つけて…「これは泣く」

By - grape編集部  公開:  更新:

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母親への手紙

自分が中高生の頃、親とどんなふうに接していたか覚えていますか。

思春期真っただ中で「つい反抗的な態度ばかり取っていた」という人も、少なくはないでしょう。

心身が急成長する思春期に、子供が親に対して、反抗的な言葉をいうケースは珍しくありません。

親としては『そういう時期』と分かっていても、自分に向けられる鋭利な言葉に、複雑な思いを抱くものです。

反抗期の息子が7年前に書いた手紙に、涙

ティー(@bny_xy)さんは最近、中学生の長男によく反抗的な言葉をいわれるとか。

ある朝も「腹が減っていないのに、なんでご飯を食べる必要があるのか。強制するな」と、キツイ言葉を掛けられました。

我が子のためを思って朝食を用意したティーさんは、少なからずショックを受けたでしょう。

その後、前日から進めていた収納の整理に取り掛かると『あるもの』を見つけて、泣いてしまったそうです。

母親への手紙

おかあさんへ。

あかあさん、いつも遊んでくれてありがとう。

いつも大好きだよ。また一緒に遊ぼうね。

またお出かけに連れて行ってね。

めっちゃ大好きだからね。いつも信じているよ。

いつも遊んでくれて、ほんとにほんとにありがとう。

ティーさんが見つけたもの…それは、7年前に息子さんが書いた母親への手紙!

反抗的な態度を取る息子さんも、小学1年生の頃には、こんなにもピュアな手紙をティーさんに送っていたのです。

「ありがとう」と「大好き」が繰り返しつづられ、ハートマークもたくさん描かれたラブレター。

ティーさんは、現在の息子さんの様子と手紙の温度差に「7年間でこんなに…」と呆然としつつも、大切な記憶を思い出して、涙があふれてしまったのでした。

X(Twitter)に投稿されたこちらの写真には、さまざまなコメントが寄せられています。

・これは泣いてしまう。そして、我が子にも反抗期が来ると思うと震える…。

・うちも反抗期真っただ中なので、向き合うことに疲れる日が多いけど、写真を見て元気付けられました。

・今まさにそのような手紙をくれる時期だけど、当たり前じゃないことを改めて考えさせられました。その時その時を大切にしたいですね。

親だって1人の人間。我が子が反抗期だと分かっていても、ひどい言葉や態度には傷付くものです。

タイムカプセルのごとく出てきた、息子さんとの思い出の手紙は、ティーさんの心を癒してくれたことでしょう。

息子さんの本心は、きっと今でも変わっていないはず。反抗期が終わり、息子さんが大人になった時には、笑いながらこのことを話す日が来るかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

お菓子の家の写真(撮影:エニママ)

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出典
@bny_xy

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