久々に実家に帰ると、文句をいう母親… たった4コマに「なんか泣けてきた」
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漫画家
工務店の日報
漫画家・福田雄一が『工務店の日報』『戦国工務店』シリーズを配信。工務店で働く人々の日常を描いた、ユーモアあふれる短編漫画が高い人気を博す。
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大阪府内の、ある工務店の日常を漫画で描いている『工務店の日報』のInstagramアカウント(komuten_no_nippo)が、家系ラーメンにまつわる話を投稿しました。
家系ラーメンは、神奈川県横浜市発祥の、豚骨醤油ベースのスープと太いストレート麺が特徴のラーメン。
ですが、名前のイメージから『家で食べるラーメン』のことだと勘違いしている人も多いといいます。
そんな『勘違い』を描いた漫画に、なぜか多くの人から「感動」のコメントが寄せられていて…。
『家系』
久しぶりに実家に帰った時、「急に来られても食べ物がない」と文句をいいながらも、インスタントラーメンに野菜炒めをのせたものを用意してくれる母親。
本来の意味とは違いますが、確かに『家系ラーメン』という言葉だけを聞くと、実家で食べるラーメンを思い浮かべる人もいるのでしょう。
大人になると、この野菜炒め入りのラーメンに、どれだけ大きな愛が詰まっているのかが分かるものです。
漫画を読んで、心がじんわりと温かくなった人は多かったようで、投稿にはさまざまなコメントが寄せられました。
・ジーンとくる。なんか泣けてきた…。
・「次、帰ってくる時は先にいって」には「また帰ってくることを楽しみにしているね」の意味が込められています。
・『家系』というかこれは『実家系』ラーメンですね。
・寝ようと思っていたのに鍋を2つも使って作ってくれるなんて、愛でしかない。
人によってそれぞれ、『思い出の味』というものがあるはず。
外食などで出てくる料理のほうが豪華でも、ふとした時に恋しくなるのは、『実家のラーメン』のような、愛の詰まった味なのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]