調味料の代わりに「甘酒」をプラス! ふっくらとコクのある『サバの味噌煮』の作り方
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- 出典
- 森永製菓【公式】
秋から冬にかけて旬を迎えるサバは、煮ても焼いてもおいしい魚です。味の濃いものが恋しくなる冬場は、味噌煮が食べたくなる人も多いのではないでしょうか。
焼き魚よりも難しく感じるサバの味噌煮ですが、『甘酒』を使うと簡単に仕上げられます。
森永製菓のInstagram公式アカウント(morinaga_seika)で紹介している、甘酒を使ったサバの味噌煮レシピを見てみましょう。
調味料は味噌と甘酒だけ!
一般的なサバの味噌煮には、味噌のほかに砂糖やみりん、酒、醤油などを使います。
森永製菓のレシピでは、使う調味料は『味噌』と『甘酒』です。計量を減らせるだけでなく、調味料の使用量も減らせます。
まずは、材料です。
サバ(片身)…2切れ
ショウガ…1片を薄切りにしておく
味噌…大さじ1杯半
森永甘酒(190g缶)…100g
水…100㎖
はじめに、サバをキッチンペーパーなどに挟み、表面の水分を取ります。水気を取ったら片身を二等分に切り、背に3箇所ほど切り込みを入れましょう。
フライパンに水100㎖、森永甘酒100g、味噌大さじ1杯半、薄切りにしたショウガを入れ、火にかけます。味噌がダマにならないように、スプーンなどでしっかり混ぜましょう。
フライパンの煮汁が沸いてきたら、サバを「腹を下にして」フライパンに並べます。クッキングシートなどを使って落しぶたをして、中火で5分ほど煮込みましょう。
5分たったら、スプーンを使って煮汁をサバの表面にかけていきます。しっかりと煮汁を回しかけたら、落しぶたをして中火でさらに5分ほど煮込みましょう。
煮汁にとろみが出てきたら、器に盛って完成です。
甘酒が料理に合う理由
甘酒には、米こうじを発酵させて作るものと、酒かすに酵母菌を加えて発酵させて作るものの2つがあります。このうち、味が甘いのは「米こうじを発酵させた甘酒」です。
米こうじは、発酵させるとデンプンが分解され甘くなります。甘酒と同じように米こうじを発酵して作っているのが、和食に欠かせない『みりん』です。見た目はまったく違いますが、甘酒はみりんの代わりとして料理に使えます。
また、甘酒にはタンパク質を分解する酵素が含まれているので、魚料理だけでなく肉料理や卵料理とも相性抜群です。ふっくらと柔らかく仕上げたい時に加えてみましょう。
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[文・構成/grape編集部]