甘酒は夏の季語だった! 江戸時代から続く夏バテ予防『冷やし甘酒』はいかが
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こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。
ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独り言』にお付き合いください。
アナウンサー 押阪忍の『美しいことば』
最近、スーパーなどで、『冷やし甘酒』が売られているのをよく見かけます。
「寒い冬の時期、体を温めるために飲む」というイメージの『甘酒』ですが、このところ、夏バテ予防ドリンクとして注目されてきているようです。
甘酒は、俳句では夏の季語となっていますが、江戸時代から夏バテ予防に飲まれていました。金魚売りと同じように「甘酒屋ゝ」と、掛け声をかけて売っていたそうです。
夏の冷え予防のため、温かい甘酒をお勧めしたいところですが、冷蔵庫で冷やした甘酒を始め、バナナを使ってシェイクにするとか、甘酒とフルーツを合わせてアイスクリームを作るとか、さらにレモンや柑橘系の果汁で割るとか、新しい楽しみ方もかなり増えています。
米こうじを発酵させて作られたノンアルコールの冷やした甘酒を、暑い日に魔法びんに入れて持ち歩くと、軽く飲むだけで冷たくて元気が出ますよ。
早くも夏バテ気味という方は『和の総合栄養ドリンク 甘酒』を常備して、猛暑の夏を元気に乗り切ってくださいね。
<2017年7月>
フリーアナウンサー 押阪 忍
1958年に現テレビ朝日へ第一期生として入社。1965年には民放テレビ初のフリーアナウンサーとなる。以降テレビやラジオで活躍し、皇太子殿下のご成婚祝賀式典なども行う。2016年現在、アナウンサー生活58年。
日本に数多くある美しい言葉。それを若者に伝え、しっかりとした『ことば』を使える若者を育てていきたいと思っています。