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寒い時に身体を温めてくれる使い捨てカイロ。どこに貼るのかによって、温かさの感じ方が変わることをご存じですか。
使い捨てカイロの販売元としても知られるアイリスオーヤマ株式会社が運営する情報サイト「+1Day」より、おすすめ場所を紹介します。
アイリスオーヤマがおすすめする場所は全部で6つ
アイリスオーヤマは、カイロで身体を温める際のポイントについて、以下のように解説しています。
具体的には、以下の6つの場所を意識してみてください。
・首
・お腹
・背中
・腰
・ふくらはぎ
・足首
全身を素早く温めたい時に、おすすめなのが首です。太い血管が走っていて、全身を温めるのに効果的なツボ「大椎(だいつい)」があるといわれています。
冷えで不調を感じているならお腹が、風邪予防効果を求めるなら背中がおすすめです。腰痛が気になる時は腰、末端冷え性が気になる場合はふくらはぎと、お悩みに合わせてカイロを貼る場所を選択するのもよいでしょう。
屋外で活動するなど、足先から冷えが上がってくる場合は、足首にカイロを貼ると快適に過ごしやすくなります。
カイロを使う場合の注意点
身体を手軽に温められるカイロですが、使い方を誤ると思わぬトラブルにつながってしまう可能性も。特に注意しなければならないのが「低温やけど」です。
寒さが厳しい時には、「カイロを直接肌に当て、より温まりたい」と思うこともあるでしょう。しかし長時間そのままにすると、肌にダメージを与えてしまいます。
カイロを貼り付ける場合は、直接肌に触れないよう衣服の上から使用してください。マフラーやスカーフ、タイツや靴下などと合わせて使うのも効果的です。貼り付けるタイプ以外を使用する場合は、ハンカチにくるんで使うとよいでしょう。
また就寝中にカイロを使うのは避けてください。眠っている間は、やけどの兆候に気付きにくくなります。ふとんの中で温められ、想定以上に温度が高くなってしまう恐れもあるため、カイロ以外の方法で暖を取れるよう工夫してみてください。
使い捨てカイロは、寒い時の強い味方です。アイリスオーヤマのアドバイスどおり、「血管」と「ツボ」を意識して使う場所を決めてみてはいかがでしょうか。冷えによる身体の不調を軽減する効果も期待できそうですね。
[文・構成/grape編集部]