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シングルとダブル、どっちを選ぶべき? エリエールが教えるトイレットペーパーの違いに「初耳でした…」

By - COLLY  公開:  更新:

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二列に重ねられたトイレットペーパー

※写真はイメージ

毎日使うトイレットペーパー。せっかく買うならお得でいい商品を購入したいもの。でもシングルとダブルって何が違うのか、いまいちよく分からないという人も多いのでは。

そこで本記事では、トイレットペーパーのシングルとダブルの違いについて紹介します。それぞれの特徴を理解して、明日からの買い物に活かしましょう。

トイレットペーパー、シングルとダブルの特長と違い

トイレットペーパー「エリエール」を製造販売する大王製紙株式会社の公式サイトによると、シングルとダブルには以下の違いがあるそうです。

シングルは、ダブルと比べて1ロールあたり約2倍の長さとなっています。また、1枚の紙でダブルと同程度の丈夫さが求められるため、1枚あたりで見るとダブルよりも丈夫で破れにくい設計となっています。

ダブルは、2枚重ねでシートを形成しており、シングルより厚くやわらかいのが特長です。なお、エリエールのトイレットティシューは、1枚ずつエンボス(型押し)加工するダブルエンボス技術を採用しており、型押しした凸部が向かい合わせとなるように重ねています。

そのため、表面がなめらかで、シートとシートのあいだに空気の層を挟み込むことで、ふんわりとした肌触りとなっているんですよ。

エリエール ーより引用

つまり、シングルとダブルはどちらにもいい点があります。ちなみに同記事によると、日本では圧倒的にダブルが人気とのこと。国内の販売金額ではシングルが約3割、ダブルが6割以上と大差がついているそうです。

シングルとダブル、お得なのはどっち

トイレットペーパーを買う時に気になるのが、やはりコスパのよさ。1ロールあたりの長さが違うからこそ、「どちらがお得か分からない…」という人も多いのでは。

シングルでもダブルでも、1回に使用する長さが同じだった場合、シングルは1ロールあたりの長さが長いので、ダブルよりも経済的に使用できる可能性があります。

ですが、ダブルはやわらかいだけでなく、水分の吸収性も高いのが特長。そのため、1回あたりの使用量が少なくなり、1ロールを使い切るまでの期間はシングルでもダブルでもほぼ変わりません(大王製紙調べ)。お好みの使い心地でお選びください。

エリエール ーより引用

1ロールあたりの長さが違うのに、使い切るまでの期間が変わらないのは驚きです。たしかにトイレットペーパーの使用頻度や使い方は人それぞれ。一概に「こっちのほうがお得」とはいえないようです。

トイレットペーパーにシングルとダブルが存在する理由

そもそもトイレットペーパーには、なぜシングルとダブルが存在するのでしょうか。

大王製紙によると、トイレットペーパーとして初めて市販されたのは、1857年のアメリカ。今のようなロール状ではなく、ティッシュのような形状だったそうです。

その後、1890年代になってからアメリカの別の会社からロール状のトイレットペーパーが初めて販売されるようになりました。

しかし、当時のこれらはすべてシングルタイプだったよう。1942年のイギリスで、ようやくダブルの商品が販売されるようになったそう。当時の公告によると、女性や子供、敏感肌の人に向けた商品だったようです。

やわらかな使いごこちが好きな人はダブルを選ぶことが多いですが、ダブルが生まれた理由を考えると、やはり納得です。

トイレットペーパーは使い心地で選ぼう

シングルとダブルでは長さや肌ざわりなど、明確に違いが存在します。しかし、使い心地は人それぞれ異なるもの。毎日使うからこそ、自分が納得できるトイレットペーパーを使用したいところです。みなさんもシングルとダブルを使い比べてみて、どちらがお好みか考えてみてください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
大王製紙

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