入浴剤が溶け切る前に入っていい? 花王の回答に「ちゃんと従います」
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※写真はイメージ
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- 取材協力
- 花王株式会社
寒い時期、ゆっくりと湯舟に浸かって身体を温めている人は多いでしょう。
中には、入浴剤を使ってバスタイムを楽しんでいる人もいるかもしれません。
入浴剤はしっかりと溶かしてからのほうがいいのか、それとも溶け切る前でも問題はないのでしょうか。
『バブ』などの入浴剤を展開する花王株式会社(以下、花王)に聞いてみました!
タイプによって適した入浴タイミングがある
――入浴剤はしっかりと溶け切ってから入ったほうがいい?
どのタイミングで入浴されても基本的には大丈夫です。
ただし、炭酸成分が入ったタブレットタイプの入浴剤などは、完全に溶けた状態で入浴したほうが、炭酸ガスがお湯に均一に溶け込むため効果的です。
――溶け切る前に入ったほうがいいタイプもある?
多くの商品は溶かしてからが基本ですが、弊社の『バブ あふれるのはきっと、お湯だけじゃない』は、溶け切る前に入浴をおすすめしています。入浴剤の効果に加え、新しい入浴意識を提案しているからです。
炭酸の音や身体を包みこむ繊細な泡をゆっくり体験していただく新しいタイプのため、溶かしながらの入浴をおすすめしています。
続けて、花王は「入浴タイミングは商品ごとに異なるので、入浴剤を使用する際は必ずパッケージの表示を確認し、説明通りに入浴してください」とアドバイスしました。
※写真はイメージ
入浴剤の種類やお湯の温度に注意!
――どうすればより入浴剤の効果的が得られる?
入浴剤は、その使用目的や成分などにより、『医薬部外品』と『化粧品』の2つに分類されます。
『医薬部外品』の入浴剤は温熱効果を高め、疲労回復、肩のこり、腰痛、冷え症、神経痛、荒れ性、しっしんなどの症状を和らげる効果があります。
一方、『化粧品』の入浴剤は、化粧品という名前のとおり、皮膚を整えたり、うるおいを与えて保護したりするスキンケアが目的のものです。
こうした種類による効果の違いを覚えておくといいでしょう。
――入浴剤使用時の注意点は?
『使用するお湯の温度』や『浸かる時間』です。
リラックスしたい時は、38~40度のややぬるめでゆっくりと入浴。快眠が目的なら、寝る前2時間前後での入浴がおすすめとされています。
逆に、朝風呂など、目覚めにシャキッとしたいときには42度くらいの熱めのお湯にサッと入るのがおすすめです。
効果的にお使いいただくためにも、使用量の目安は商品の表示を確認ください。
効果的な入浴方法について、より詳しく知りたい人は花王のウェブサイトを覗いてみてくださいね。
入浴でリフレッシュ!極上バスタイム
入浴剤は基本的に溶け切る前に入浴しても問題ないとのことですが、タイプによって最適な入浴タイミングがあります。
効果を最大限発揮するためにも、説明に従って入浴しましょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]