意外なトリビアも! ローソンの『からあげクン』は、なぜ生まれたのか調べてみた
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- 取材協力
- ローソン
昨今、外国人観光客から「日本のコンビニのファストフードはおいしくてうらやましい」という声が聞かれるようになりました。
コンビニのファストフードといえば、やはり揚げ物。特に『ローソン』の『からあげクン』は代表格の1つといっていいでしょう。
現在ではすっかり『ローソン』の名物となっている『からあげクン』は、どのようにして生まれたのかご存じでしょうか。
38年前に誕生した『からあげクン』!
『ローソン』に取材したところ、『からあげクン』の販売開始は1986年4月15日。当時の価格は税別200円でした。
ところが、『からあげクン』の開発自体は1982年から始まったそうです。
実際に発売されたのが1986年なので、なんと4年かけて誕生したということになります。
開発経緯は「当時珍しかったレジ横のファストフーズを浸透させるべく、いつでもどこでも、スナック感覚で食べられる鶏肉のから揚げを作りたい」というものでした。
なぜ名前は『からあげクン』になったのか?
『ローソン』に命名の由来を聞いてみたところ、このような回答がありました。
末永く愛されるキャラクターにしたいとの思いからシンプルで分かりやすい名前になりました。また、発売後は順調に売上が推移しました。
開発陣の熱意が実ったというわけですね。こうして『からあげクン』はロングセラー商品になったのです。
『からあげクン』が人気商品になったワケ
人気商品になった理由を『ローソン』では、このように考えているそうです。
・『からあげクン』という親しみやすいキャラクター設定。
・スナック感覚でのニーズと食事の需要の両方が満たせる。
・小さな子供がいる人からの支持。
・多種多様なフレーバーがある。
・ひと口サイズで食べやすい。
・楊枝で食べるから手が汚れない。
・5個入りなので、家族や友達とシェアできる。
さらに、「実は『からあげクン』は国産・胸肉の1枚肉をカットしてできています」との情報も教えてもらいました。
最後に『ローソン』から、『からあげクン』のおすすめポイントを教えてもらいました。
『からあげクン』といえば、レギュラーとレッドが2大巨頭ですが、実は毎月のように限定フレーバーが発売されています。ぜひともお気に入りの味を見つけてほしいです。
フレーバーによって『からあげクン』のキャラクターデザインも違うので、パッケージデザインにも注目して、楽しみながら食べていただきたいです。
2024年、『からあげクン』は誕生から38年目を迎えました。みなさんの中にも発売当初からずっと食べているという人もいるでしょう。
『からあげクン』は今も新たなフレーバーが登場し続けています。店頭で見かけたら試してみてくださいね!
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]