炊飯器でおいしいごはんを炊くなら? お米専門店が教える方法に「試してみる」「目からウロコ」
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※写真はイメージ
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- 出典
- 尾形米穀店
和食の基本ともいえる、白いごはん。身近な食べ物だからこそ、おいしく炊き上げたいところです。
炊飯器でもお米をモチモチふっくらに仕上げられる裏技を、 山形米の専門店『尾形米穀店』公式サイトより紹介します。今日からすぐに実践できる方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
用意するのは氷
炊飯器でお米をふっくらおいしく炊き上げるために、尾形米穀店公式サイトがおすすめしているのは『氷』を使った裏技です。
具体的な使い方は以下を参考にしてみてください。
氷を入れるだけでごはんがおいしく炊ける理由は、水の温度が下がるからです。炊飯器のスイッチを入れてから、じっくりと時間をかけて温度を上昇させることで、お米に含まれるデンプンが糖へと分解されるのをうながします。
普通に炊いた時よりも、甘くモチモチした食感に仕上がるでしょう。
「氷を入れると芯が残ってしまうのでは…」と不安を抱きがちですが、いったん水が沸騰した後は、通常通りの流れとなります。氷の量さえ守っていれば、固さへの影響はほとんどないため安心してください。
お釜ごと冷蔵庫で冷やすのもおすすめ
尾形米穀店公式サイトで紹介されている方法は、気温が上がる時期に特におすすめです。夏場は水温も上昇しがち。沸騰までの時間が短くなり、甘さを引き出すことが難しくなってしまいます。
「氷を入れるのは不安」「適量がよく分からない」という場合は、ぜひ洗った後のお米を炊飯窯に入れ、そのまま冷蔵庫で冷やしてみてください。1.5~2時間ほどの浸水時間を使い、冷蔵庫内で温度を下げれば、氷を入れた場合と同じ効果が期待できます。
氷を入れる場合とは違い、水量調節に気を使わなくてもいいのがメリットだといえるでしょう。冷蔵庫内のスペースに余裕がある時は、ぜひこちらの方法を試してみてください。
おいしいごはんを食べたければ、高いお米を買ったり、土鍋で炊いたりしないといけない、と思っている人も多いのではないでしょうか。しかし実際には、炊飯器でも炊き方にほんの少し工夫するだけで、いつもよりおいしく仕上げられます。
尾形米穀店公式サイト情報も参考にして、普段よりもおいしいごはんを楽しんでみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]