店員の声かけに客がブチ切れ マスクを巡る『勘違い』にモヤッ 「大声でいい返したい」「困るなぁ」
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配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

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- 出典
- yumekomanga
人と人とのコミュニケーションでは、しばしば誤解が生じることがあります。
自分の発言を、相手が伝えたいこととは違う意味で受け取ってしまったり、逆に相手の発言を勘違いしてしまったりした経験はないでしょうか。
買い物カゴの中の『マスク』
自身もスーパーマーケットで働いており、Instagramなどのフォロワーから寄せられた、店でのエピソードを漫画で描いている、あとみ(yumekomanga)さん。
ある店員の『モヤッとした出来事』を描き、公開しました。
レジでの会計時、客に「マスクだけお取りいただいていいですか」と声をかけた店員。
すると客から、「新型コロナウイルス感染症の位置付けが5類に引き下げられたのに、この店はマスクを着けろというのか!」と怒鳴られてしまいます。
どうやら客は、店員にマスクの着用を求められていると勘違いしたようです。
しかし、店員はカゴの中に置かれた客のマスクを、直接触ることはためらわれるため、客に自分で取るようお願いをしただけでした。
理不尽に叱られた店員は、「そういうことじゃない…!」といい返したい気持ちをグッと抑えて、接客を続けたといいます。
投稿には「『触りたくないからだよ!』って大声でいい返したい」「自分が勘違いしているのに、クレームをいれるなんて格好悪い」「何をいってるんだ…。困った人だな」などの声が寄せられていました。
自分では人の話をしっかりと聞いているつもりでも、思い違いをしているケースは、よくあります。
相手が何を伝えようとしているのか、聞き取れた言葉だけで判断せず、状況をよく考えることが大切です。
また、どんな誤解があったにせよ、店員への横柄な態度は許されるものではないでしょう。
[文・構成/grape編集部]