春休みに行きたい観光名所 館長紹介の『裏技』に「めっちゃありがたい」「ナイス」
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3月下旬から4月上旬にかけて連休となっている、春休み。
まとまった休みを満喫するため、早くから家族旅行や卒業旅行を計画していることでしょう。
テーマパークやレジャー、古都巡りや花見など、楽しみは盛りだくさん。その地域ならではの、歴史的建造物も人気があるスポットの1つです。
東京都を観光するなら、国宝に指定された豪華な宮殿建築物も候補に挙げてはいかがでしょうか。
『迎賓館赤坂離宮』の館長が裏技紹介
東京都港区の四ツ谷駅から徒歩約7分のところにあるのは、世界各国の国王や大統領などをもてなす『迎賓館赤坂離宮』。
日本では唯一のネオ・バロック様式による近代洋風建築で、毎年多くの観光客が訪れています。
離れた場所にある和風別館は事前予約が必要ですが、20名以上の団体でなければ、『迎賓館赤坂離宮』の本館と庭園は事前予約なしでの参観が可能です。
手軽に立ち寄れる点も魅力的ですね。
「1周では満足できない!」なら…?
館内は大きく分けて『正面玄関・中央階段』『朝日の間』『彩鸞の間(さいらんのま)』『羽衣の間』『花鳥の間』の6つのエリアがあります。
シャンデリアや天井画など、目を奪われるほど豪華な内装から、誰もがじっくりと見て回りたくなるようです。
同館のX(Twitter)アカウントでは、2024年3月7日、そんな人々に向けて、館長自ら裏技を発信しました。
もう1周したい人は、館内から出る『再入館』はせずに、1階の階段のところにいるスタッフに「もう1周します」と伝えればいいそうです!
「1周したら出ないといけない」と思い込み、渋々出ていた人は多いかもしれません。
投稿は反響を呼び、2万以上の『いいね』とともに、このようなコメントであふれました。
・めっちゃありがたい情報。館長、ナイスです!
・春休みに友達と行く予定なので、この裏技を使わせてもらいますね。
・くっ…!それを知っていたらもう1周したのに…!
・目の前でこの裏技をしている人がいて、便乗した思い出。
・東京都民ですが、こんな素敵な場所があるとは知らなかった。今度行きます!
また、館長は「2周目で気付く新たな発見や、別の驚きがきっとあります」ともコメント。
1度行ったことがある人も、1周しかしていないなら、再度観に行っていいかもしれませんね。
毎週水曜日は休館日で、接遇などによる非公開日もあるので、予定を立てる際にはウェブサイト上の公開日程を要チェック。
また、施設保護のため手荷物検査があるので、時間に余裕をもって行くとよいでしょう。
国内にいながら、まるで西洋に行ったかのような気分に浸れる『迎賓館赤坂離宮』。
七宝焼きなど、日本の技術の粋も観賞できるので、気になった人は訪れてみてください。
[文・構成/grape編集部]