カセットコンロ使用時にコレやめて 企業の注意喚起に「危ないとこだった…」
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いつでもどこでも火を使って調理できる、カセットコンロ。食卓だけでなく、アウトドアや災害時など、さまざまなシーンで活躍してくれるアイテムです。
しかし、使い方を誤るとケガや火災など、思わぬ事故の原因となってしまう恐れがあります。
具体的にどのような使い方が危険なのか、『Iwataniのカセットコンロ』でおなじみの『岩谷産業【公式】』(iwatani.official)のInstagram投稿より紹介します。
家庭内での使用の注意
まずは、主に自宅でカセットコンロを使う際の注意点です。岩谷産業では、以下の3点を注意喚起しています。
・IH電磁調理器の上で使用しない
・容器(ボンベ)カバーまでおおってしまうような大きな器具を使用しない
・2台以上並べて使用しない
IH電磁調理器の上は水平でスペースが開いているため、「コンロを設置するのにもぴったり」と感じるかもしれません。しかし、調理中の誤操作によりIHの電源が入ってしまうと、ボンベが加熱されて大変危険です。
コンロ全体をおおってしまうような、大きな鍋やフライパンの使用も避けてください。熱の逃げ場を確保しておくことが、安全に使用するためのコツです。
2台以上のコンロを並べ鉄板を渡すような使い方も、同様の理由で非常に危険。爆発を防ぐためにも、正しい使い方を意識してください。
アウトドアでも注意が必要
手軽に持ち運びできるカセットコンロは、アウトドアの強い味方。一方で、安心・安全のためには、正しく扱うことが重要です。岩谷産業では、以下の3つのポイントについて注意をうながしています。
・不安定な場所で使用しない
・車中やテント内で使用しない
・ボンベが熱くなるような環境で使用しない
簡単にぐらついたり傾いたりするような不安定な場所は、カセットコンロの使用に適していません。コンロが揺れた瞬間に炎が大きくなり、火災や火傷の原因になってしまう恐れがあります。
車中やテント内でコンロを使用すると、一酸化炭素中毒になる可能性も。これはカセットコンロに限らず、すべてのカセットガス機器が対象となります。カセットガスで動くストーブやランタンの取り扱いにも注意してください。
自然の熱もあなどれない
火以外でカセットボンベが熱くなってしまう要因としては、『真夏の砂浜』や『日光で温められたアスファルト』などが挙げられます。ボンベの過熱による爆発事故を防ぐためにも、周辺環境にも十分注意してください。
どこへでも持ち運んで使えるカセットコンロだからこそ、どのような環境下で使うのかは、個人の責任において判断する必要があります。安心・安全に使用するためにはどういった点に注意するべきなのか、事前にしっかりと学んでおきましょう。
カセットコンロによる爆発事故は、決して他人事ではありません。正しく使えば非常に便利だからこそ、岩谷産業の注意喚起にもぜひ注目してみてくださいね。
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[文・構成/grape編集部]