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迷ったときはコレ!アヒージョの定番具材から変わり種まで

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

スペインが発祥の料理で、そのおいしさから日本でも人気の高いアヒージョ。入れる具材の自由度が高いので、どの具材を入れるべきか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、アヒージョの定番具材や変わり種の具材まで、さまざまな具材を紹介していきます。アヒージョを作る時の参考にしてください。

アヒージョとは?

マッシュルームのアヒージョ

※写真はイメージ

スペインで生まれたアヒージョは、ニンニクを入れたオリーブオイルと一緒に具材を煮込むことで完成します。シンプルな料理でありながら、ニンニクの風味が効いたオリーブオイルで具材のうまみが引き出されるため、お酒のお供としても相性が抜群です。

アヒージョの基本的な作り方

エビのアヒージョ

※写真はイメージ

具材などの紹介をしていく前に、一般的なアヒージョの作り方について解説します。基本の作り方を抑えておけば、後から自由にカスタマイズができるので、アヒージョを作った経験がない人は参考にしてください。

掲載しているレシピは、ハウス食品のウェブサイトで紹介されているマッシュルームやエビなどの定番具材を使ったアヒージョで、ニンニクとオリーブオイルによって、うまみが引き立つ、具材の味をダイレクトに感じられるレシピとなっています。

材料

【材料】4人分

むきえび 80g

マッシュルーム 1パック(8~10個)

ブロッコリー(ゆでる) 30g

にんにく(薄切り) 1片

鷹の爪 <袋入り> 1本

オリーブ油 150㎖

塩 少々

作り方

1.鍋にオリーブ油、にんにく、鷹の爪を入れて弱火にかける。

2.にんにくの香りが出てきたら、マッシュルーム(大きいものは半分に切る)、むきえびを入れて、弱火で10~15分加熱する。

3.ゆでたブロッコリーと塩を加えて混ぜる。

ハウス食品 ーより引用

おいしいアヒージョを作るコツ

エビのアヒージョ

※写真はイメージ

基本的なアヒージョレシピの紹介に続いては、アヒージョをおいしく作るコツを解説していきます。

作ってみたはいいものの、なかなか理想の味に近づかないという時は、本項で紹介するコツを参考にアヒージョを作ってみてください。

アヒージョには『ピュアオリーブオイル』

アヒージョに必須の存在であるオリーブオイル。オリーブオイルには、大きく分けて『エクストラバージンオイル』と『ピュアオリーブオイル』の2種類があるのをご存じですか。

『エクストラバージンオイル』は、香りが強くさっぱりした風味が特徴で、主にサラダや料理のアクセントに使うのが主な用途です。

そのため、アヒージョには『ピュアオリーブオイル』を使うのが一般的。『エクストラバージンオイル』をアヒージョに使うと、香りが強く、癖が強いアヒージョになる可能性もあるので、オイルの選定は慎重に行ってください。

具材の下ごしらえを念入りに行う

アヒージョはシンプルな料理であるゆえに、具材の下ごしらえが重要です。

使う野菜や海鮮類の具材は、あらかじめ下ゆでなどを行っておき、ニンニクやオイルの香りが浸透するようにしておきましょう。これによって、オイルとニンニクの風味が具材にしっかり効いて、おいしいアヒージョを作ることにつながります。

具材は弱火で加熱する

アヒージョを作る時に終始強火で加熱すると、具材やニンニクが焦げてしまうほか、オリーブオイルの風味も逃げてしまいます。アヒージョを作る時は焦らずに、弱火で時間をかけてじっくりと煮込むことを意識しましょう。

アヒージョのおすすめ定番具材

アヒージョ

※写真はイメージ

ここからは、アヒージョに使われる定番具材をいくつか紹介します。

魚介類

アヒージョには魚介類が使われることが多いです。傾向として、加熱することでうまみが出る魚介類との相性が特にいいので、どの魚介類を入れようか迷った時には、ぜひ本項を参考にしてください。

エビ

アヒージョの定番具材といえばエビを挙げる人も多いのではないでしょうか。加熱することで身はぷりぷりな食感となり、オイルとニンニクの風味にエビの甘みが加わることで、おいしく食べられます。

タコ

タコもアヒージョの定番具材として有名です。コリコリした食感に、ニンニクとオイルの香りや風味が合わさることで、お酒のお供に最適な具材になります。

野菜類

野菜もアヒージョにはぜひ入れておきたい具材です。コテッとしたニンニクとオリーブオイルの味に彩りが加わるため、魚介類や肉類の具材との組み合わせでさっぱりとした味が楽しめます。

アヒージョをよりおいしく楽しむために、紹介する野菜をぜひ使ってみてください。

じゃがいも

じゃがいもをアヒージョに入れることで、外はカリカリ中はホクホクとしたガーリック風味のじゃがいもを堪能できます。ほかの野菜類と合わせて食べるのもおいしいので、おすすめな楽しみ方です。

ミニトマト

ミニトマトのさっぱりとした酸味は、アヒージョとの相性も良好です。コテコテとした味付けのアヒージョにさっぱり風味が加わるので、アヒージョのコテコテ感を抑えたい人はぜひアヒージョに加えてみてください。

アスパラガス

アスパラガスをアヒージョに入れることで、彩りとシャキッとした爽快な食感を加えられます。ミニトマトとは違ったテイストで彩りを加えたい時におすすめです。

ブロッコリー

アヒージョに加える野菜の中でも人気なのがブロッコリーです。ニンニクやオリーブオイルの香りが付くことで、ほどよいさわやかさを感じられます。

その他

野菜や魚介類以外にも定番の具材はいくつかあります。

迷ったらとりあえず入れるという感覚で入れられる具材なので、参考にしてみてください。

きのこ類

マッシュルームやエリンギといったきのこ類は、アヒージョとの相性がいい具材。特にマッシュルームはお店で提供されるアヒージョにも具材として使われることが多いので、具材で迷った時にはとりあえず入れてみるのもおすすめです。

ベーコン

カリカリ食感で仕上げたベーコンも、アヒージョに入れることで、アヒージョの魅力をさらに引き出してくれます。野菜と一緒に食べてもおいしいので、よりジューシーなアヒージョを食べたい人におすすめです。

アヒージョの変わり種

牡蠣のアヒージョ

※写真はイメージ

定番の具材を紹介してきましたが、次は意外性がある変わり種の具材をいくつか紹介します。一見すると合わなそうな具材でも、実は相性抜群だったりするので、アヒージョに個性を持たせたい時にぜひ入れてみてください。

カニカマ

カニの身に似せて作られたカニカマは、アヒージョに入れてもおいしく食べられます。魚介類特有のうまみが出るほか、ニンニクやオリーブオイルに浸しても味が変わらないので、アヒージョが苦手な人でも食べやすい具材です。

カマンベールチーズ

カマンベールチーズをアヒージョに加えると、まろやかでとろっとした食感で食べられます。パンやクラッカーなどを用意しておけば、ガーリックなカマンベールチーズをのせて楽しむことができますよ。

ちくわ

おでんなどに加えるイメージが強いちくわですが、アヒージョとの相性も抜群です。

アヒージョに入れることでカリッとした食感になるほか、オリーブをよく吸収するので、アヒージョ特有のニンニクやオイルの風味を最大限楽しめます。

餃子

パリパリとした皮がおいしい餃子ですが、実はアヒージョに入れてもおいしく食べられます。弱火でじっくりと煮込むことで、餃子にオリーブオイルとニンニクの味が浸透して、香り豊かな餃子が楽しめるでしょう。

明太子

一見アヒージョと合わなそうに見える明太子も、合わせてみるとおいしいです。独特なぷちぷち食感はそのままで、ニンニクのうまみと明太子の味が合わさり、お酒のお供にぴったりなアヒージョになります。

オクラ

ねばっとした食感が特徴的なオクラですが、トマトやブロッコリーなどの野菜とはまた違ったアクセントとして活躍します。オリーブオイルの風味とニンニクの味を吸収したオクラは絶品なので、ぜひ試してみてください。

アヒージョのおすすめレシピを紹介!

魚介のアヒージョ

※写真はイメージ

最後に、株式会社キッコーマン(以下、キッコーマン)のウェブサイトに掲載された、アヒージョのさまざまなレシピを紹介していきます。定番の具材を使ったアヒージョから変わった具材を使ったアヒージョまで、バリエーション豊富なレシピがあるので、ぜひ参考に作ってみてください。

アヒージョ風!えびときのこのガーリックオイル炒め

材料(2人分)

むきえび 100g

しめじ 1/2パック

エリンギ 1本

にんにく 2片

赤唐辛子 1本

『デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル』 大さじ4

『キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ』 大さじ1/2

黒こしょう(粗びき) 少々

パセリ(みじん切り) 適量

つくり方

1. むきえびはあれば背わたを取る。しめじは石づきを切り落として小房に分ける。エリンギは石づきを切り落とし、長さを半分に切る。さらに縦半分に切って、5mm厚さに切る。にんにくは縦半分に切り、芽を取り除いて包丁の腹でつぶす。赤唐辛子は半分に切って種を取る。

2. フライパンに、にんにく、オリーブオイル大さじ1、赤唐辛子を入れて弱火にかける。

3. にんにくの香りが立ったら中火にし、むきえび、しめじ、エリンギを入れ、オリーブオイル大さじ3を加えて炒め、えびに火を通す。

4. えびに火が通り、きのこがしんなりしてきたら、しょうゆ、黒こしょうを加えて炒め合わせる。

5. 器に盛りつけ、好みでパセリをちらす。

キッコーマン ーより引用

エビときのこが入ったシンプルなアヒージョ。具材に癖の強いものが一切なく、オーソドックスなアヒージョになっているので、初めてのアヒージョに最適なレシピです。

帆立のアヒージョ風

材料(4人分)

帆立貝(ひもつき) 4個

ミニトマト 4個

ブロッコリー(ゆでたもの) 50g

フランスパン 4切れ

『キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ』 小さじ2

(A)

『デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル』  大さじ2

おろしにんにく 小さじ1

つくり方

1. 帆立貝はたわしなどでしっかりと洗う。貝の平らな面を上側にし、へら(またはステーキナイフ)を帆立貝の口の中に入れ、殻と貝柱の間に差し込み、貝柱の形がくずれないようにゆっくりと切り離す。片方の殻も沿うようにへらを入れ、はずす。ウロ(中腸腺)とエラの部分は取り除き、1個を4等分に切る。

2. (A)を合わせ、深さのある方の殻に4等分に注ぎ入れ、帆立をもどし入れて、ブロッコリー、ミニトマトをのせ、トースターで7~8分焼く。

3. 器に盛り、それぞれに生しょうゆを小さじ1/2ずつかけ、フランスパンを添える。

キッコーマン ーより引用

ホタテを使ったアヒージョのレシピです。ホタテのほかにもブロッコリーやミニトマトが使われており、彩りも豊富なアヒージョとなっています。

ブロッコリーとミニトマトのやみつきアヒージョ(豚脂にんにく醤油だれ使用)

材料(2~3人分)

ミニトマト 6個

ブロッコリー 1/3個(80g)

ウインナソーセージ 3本

バゲット 適宜

(A)

『キッコーマン豚脂にんにく醤油だれ』 大さじ2と1/2

オリーブオイル(ピュアオリーブオイル) 100ml

おろしにんにく(チューブ入り調味料) 小さじ1/3

赤唐辛子(輪切り) 適量

つくり方

1. ミニトマトはへたを取る。ブロッコリーは小房に分け、茎は根元を切り落として皮を厚くむき食べやすい大きさに切る。ウインナは半分の斜め切りにする。

2. スキレットや小さめのフライパンに(A)を入れて混ぜ、ミニトマト、ブロッコリー、ウインナを加えて弱火にかける。ふつふつとし、具材に火が通るまで5分程煮る。

3. 好みでバゲットを添える。

キッコーマン ーより引用

ブロッコリーとミニトマトをふんだんに使った彩り豊かなアヒージョのレシピです。アクセントとしてウインナーが使われているほか、バゲットを用意することで、バゲットと一緒にアヒージョを楽しめます。

豆腐としらすのアヒージョ【アウトドアでも】

材料(2~3人分)

木綿豆腐 1丁(350g)

にんにく 2片

赤唐辛子 2本

『デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル』 150ml(フライパンの深さ1cm程度の量)

『キッコーマン旨みひろがる 香り白だし』 大さじ1

しらす(釜揚げ) 40g

刻みのり 少々

つくり方

1. 木綿豆腐はキッチンペーパーに包んで水切りする。にんにくは薄皮をむき、たたいてつぶす。

2. スキレットまたは小さいフライパンに豆腐を大きめにくずしながら入れ、にんにく、唐辛子、オリーブオイルを加えて中火にかける。

3. ふつふつしてきたら弱火にし、2分加熱して火を止める。泡が落ち着いたら、白だしを回し入れてひと混ぜする(はねることがあるので注意して)。

4. しらす、刻みのりをのせる。

キッコーマン ーより引用

木綿豆腐やしらすといった、和風な具材が生かされているアヒージョのレシピです。オリーブオイルには白だしも入れられているので、洋風な香りの中に和の雰囲気も感じられるような仕上がりのアヒージョとなっています。

カマンベールとズッキーニのアヒージョ【アウトドアごはん】

材料(2人分)

カマンベールチーズ 1個(90g)

ズッキーニ 1/2本

にんにく 1片

ベーコン(かたまり) 60g

『デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル』 80ml

あら塩 小さじ1/2

赤唐辛子 1本

つくり方

1. カマンベールチーズは放射状に8等分に切る。ズッキーニは1cm幅の半月切り、にんにくは薄切り、ベーコンは1cm角の棒状に切る。

2. スキレットまたは小鍋にオリーブオイル、塩を入れて混ぜ、にんにく、唐辛子、ベーコン、ズッキーニを加えて弱めの中火にかける。

3. ズッキーニの表面がこんがり色づいてきたら、中央を空けてカマンベールチーズを入れ、チーズがやわらかくなったら火を止める。

キッコーマン ーより引用

カマンベールチーズとズッキーニを加えた濃厚な味わいが楽しめるアヒージョレシピです。具材にはベーコンも入っており、ズッキーニやチーズと合わせて食べてもおいしく食べられるので、すこし変わったアヒージョが食べたい時におすすめなレシピとなっています。

アヒージョの具材をアレンジして楽しもう!

今回はアヒージョのおすすめ具材やおすすめレシピを解説しました。アヒージョは非常に自由度の高い料理であり、入れた具材次第で同じアヒージョでもまったく違う味わいが楽しめます。

ぜひ本記事の内容を参考に自分好みの具材を入れて、おすすめレシピからお気に入りのアヒージョを作ってみてください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ハウス食品キッコーマン

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