こんにゃくが緑色に変色してた… 企業が解説する原因に「初めて知った…」
公開: 更新:

※写真はイメージ

焼き芋を冷凍すると“ねっとりアイス”に? 話題の食べ方を試してみた焼き芋を冷凍するだけで、“ねっとり濃厚”なアイスのような食感に変身! 紅はるかや安納芋を使えば、おうちで簡単に高級スイーツ級の味わいが楽しめます。今話題の『冷凍焼き芋アイス』の作り方を紹介します。

たくあん&かつお節に合わせたのは… リピ確定!我が家の人気おにぎりレシピいつも家族にリクエストされる、我が家の大人気おにぎりを紹介。 たくあんとかつお節の組み合わせなのですが、そこにプロセスチーズを加えると、一気にコクがアップして意外なおいしさになりますよ!
- 出典
- パルシステム






煮込み料理など、こんにゃくを使った料理を作った時、なぜか全体的に変色しているような仕上がりになったことはありませんか。
見た目の悪い色合いに「食べてもいいのかな」と不安になるかもしれません。変色には意外な理由がありました。
変色の原因は成分への反応だった
パルシステムが公式サイトで公開している情報によると、こんにゃくを入れた料理が変色してしまいがちなことには、化学的な理由があるのだそう。
こんにゃくはアルカリ性の食品です。アルカリ性の性質として、クロロゲン酸と反応すると緑色・紺色・ピンク色・黄色などに変色することがあります。
つまり、こんにゃくと一緒に調理する食材がクロロゲン酸を含んでいれば変色する可能性があるということですね。
ナスやじゃがいも、包丁にも
クロロゲン酸はナスやブロッコリー、じゃがいもやキャベツ、トマトなど、身近な野菜に含まれているので、こういった『なぜか色が変わっている』というシーンも多かったかもしれません。
また、包丁などの表面層にあるアルマイトと反応しても変色が起きます。調理中に色が変わっていくこんにゃくを見て首を傾げていた人も、これで謎が解けたのではないでしょうか。
なお、変色したこんにゃく料理を食べても身体への悪影響はないとのことです。見た目は悪くなりますが、最後までおいしくいただきましょう。
対策するなら事前の『あく抜き』が効果的
変色を防ぎたければ、調理中にちょっとした手間をかけるのもおすすめです。
豊富な繊維質やどんな食材とも相性がよいこんにゃく。食卓に上る機会も多いのではないでしょうか。変色が気になっても、これからはパルシステムの回答を思い出して安心して食べられますね。変色防止のひと手間も、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]