唇にくっ付いたアイス、無理にとらないで! 「ゾッとした…」
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※写真はイメージ
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- 出典
- 森永乳業
バータイプのアイスを食べようとしたら、唇にくっ付いてしまった経験はありませんか。
無理やり取ろうとして、唇の皮が引っ張られて痛い思いをした人もいるでしょう。なぜアイスが唇にくっ付いてしまうのか、原因を解説します。
バーアイスが唇に張り付くのはなぜ
暑い日はもちろんのこと、寒い日にも暖かい部屋で食べるアイスクリームは最高においしいですよね。
アイスクリームにもさまざまなタイプがありますが、中でもバータイプは片手で気軽に食べられるのが魅力。しかしキンキンに冷えたバーアイスを口に入れると、唇や舌に張り付いてしまうことがあります。
乳製品メーカー『森永乳業』の公式サイトでは、アイスが唇や舌に張り付く理由を以下のように解説しています。
アイスに唇を付けるとアイスの表面が少し溶けて水分になりますが、アイスはマイナス18℃以下で流通しているためすぐに再凍結します。この時、唇も一緒に凍るためアイスに張り付いてしまうのです。
取る時は焦らずに
もしアイスに唇が張り付いてしまった場合は、無理に剥がそうとすると唇の皮も剥がれて傷付けてしまいます。表面が柔らかくなるまでそのまま待ちましょう。
これは冷凍庫から出した氷が指にくっ付く現象と同じです。
冷凍庫の中の氷はマイナス10℃くらいによく冷えているため、指で直接触れると体温で氷の表面が溶けて水になります。しかし、溶けた水は瞬時に再凍結するため、指も一緒にくっ付いてしまうのです。
0℃以下に冷えた金属に触った時も手や指がくっ付いてしまうことがあります。これは、金属表面の霜や手の湿り気が瞬時に氷となり、接着剤の働きをするからです。
氷や金属で指がくっ付いてしまった場合は水をかければすぐに取れるので、慌てないようにゆっくり対処しましょう。
バーアイスが唇にくっ付いてしまう原因と対処法を紹介しました。くっ付いて取れなくなると慌ててしまいますが、無理に外そうとすると皮膚まで剥がれてしまいます。しばらく待てば取れるようになるので、慌てないようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]