レトルト食品、夏場はコレやめて! 企業の注意喚起に「知らなかった…」
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ポッカレモンの正しい保管方法 メーカーの情報に「気をつけます」【正しい保存方法4選】ポッカレモンやハチミツ、味噌、ラー油など、日常的に使う調味料や食品は、保存場所を間違えると風味や品質が損なわれてしまうことがあります。メーカーが推奨する正しい保存方法を知ることで、最後のひと滴までおいしさを保てるでしょう。

冷蔵庫に入れただけで? リンゴの甘さに「マジで?」「今すぐやる」【保存のコツ4選】リンゴや桃、梨など、果物は保存方法によって味わいや甘みが大きく変わります。冷蔵や常温の使い分け、新聞紙やポリ袋での保存など、ちょっとした工夫で鮮度を長く保つことが可能です。季節を問わず役立つ果物の保存のコツをまとめています。
- 出典
- 大塚食品






温めるだけで食べられるレトルト食品は、保存食としても非常食としても有能です。いざという時に活用するためにも、正しい方法で適切に保存しましょう。
「特に意識することなく普通に保存している」という人も多いかもしれませんが、保存方法について知らない情報も多いもの。
『ボンカレー』でおなじみの大塚食品株式会社の公式サイトより、知っておきたい情報をまとめます。
レトルト食品は冷蔵庫で保存できるのか
常温で保存できるのがレトルト食品の強みです。とはいえ毎日30℃を越えるような暑い時期に室内に放置するのは不安を感じます。
「冷蔵庫に入れたほうがいい?」と思う人もいるでしょう。実際に冷蔵庫に入れて保存できるのかどうか、大塚食品はこのように回答しています。
レトルト食品は冷蔵保存も可能。一方で、温度が低くなりすぎることが原因で、内容物に変化が生じる恐れもあるそうです。「盲点だった」と思う人も多いのではないでしょうか。とはいえ、食べられなくなるわけではないため、安心してください。
冷蔵庫で保存していたレトルト食品は、しっかりと加熱するのがポイントです。一度器に取り出して、全体をよくかき混ぜてからいただきましょう。
高温状態での保存について
気温が高い時期のレトルト食品の保存について、頭を悩ませる人は多いはずです。「冷蔵庫でソースが変化してしまうなら常温のほうがいいのかもしれない」と考える人もいるでしょう。
レトルト食品は加圧加熱殺菌処理が行われており、パウチが開封されない限り、中身が腐敗することはありません。真夏の車内のような高温状態に置かれていても、未開封であれば問題なく食べられます。
ただし、高温での保管時間が長くなれば、風味は徐々に劣化してしまう可能性も。いつどのようにして食べるのかも考慮しつつ、よりよい保存方法について臨機応変に検討してみてくださいね。
長期保存しやすいのがレトルト食品の強みではありますが、保管状況によっては中身に変化が生じてしまう恐れもあります。食べられなくなるわけではありませんが、よりおいしく楽しむためには、どこで保管するのかも考慮したいところです。
大塚食品の公式サイト情報も参考にして、あらためて検討してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]