青果店が教える 野菜の鮮度を見た目で判断できない理由と5〜7日ルール
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8月はナスやトマトなどの夏野菜がおいしい季節です。しかし、量が多いと食べきれず、野菜室に入れっぱなしで時間が経ってしまったことはありませんか。
その場合、野菜の劣化具合を確認するにはどうすればいいのでしょうか。
東京都足立区にある人気の青果店『杉本青果店』の杉本晃章さんに聞きました。
野菜の劣化具合を見た目で判断するのは…
杉本さんに古い野菜の見分け方を聞いたところ、このような回答がありました。
昔と比べて今の野菜は品種改良されて、長持ちするようになっています。
特に皮が硬く丈夫になっているので、見た目で野菜が古くなっているのかを見分けるのは、一般の方だと難しいでしょう。
つまり、外側がきれいに見えていても、中身はすでに劣化が進んでいるケースが少なくないということです。皮の丈夫さが、見た目での判断を難しくしているようです。
では、夏野菜はどのくらいの期間でおいしさを失うのでしょうか。
夏野菜に限らず、野菜は5~7日程度しかおいしい期間を保てません。皮は丈夫なので見た目は変わりませんが、中身が劣化します。
ナスだと中が黒っぽくなり、キュウリは茶色っぽくなり、食感もパサパサになります。
野菜室に入れていれば長持ちするイメージがありますが、おいしく食べられる期間はわずか5〜7日というのは意外と短く感じるのではないでしょうか。切ったときに断面が変色していたり、水分が抜けてスカスカした感触になっていたりしたら、劣化のサインと考えてよいでしょう。
キュウリは特に「香り」の変化に注目
特にキュウリは、取れてから3日間ほどでキュウリの独特の香りがなくなってしまうのだとか。
あの青くすっきりとした香りこそキュウリのおいしさの証ともいえます。香りが薄れていると感じたら、見た目がみずみずしくても食べごろを過ぎている可能性があるので、購入後はなるべく早めに使い切るのがキュウリをおいしく楽しむコツといえそうです。
おいしく食べたいのならできるだけ早めに消費するのがおすすめです。
皮のしなしなは「中身の劣化が進んでいる」サイン
また、野菜の皮がしなしなになるなど見た目が変わっていると、中身はより劣化している可能性があります。
中が変色していたり、グズグズになっていたりしたら、食べるのは避けたほうがいいかもしれません。
皮がしなしなになるまで劣化が外側に現れているときは、中身の状態がかなり悪くなっているサインです。触ったときに弾力がなく、押すとやわらかすぎると感じる場合も注意が必要です。
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野菜は安い時に大量に買うことがありますが、保存期間が長いとせっかくのおいしい野菜が台無しになってしまいます。
おいしく野菜を食べるためには『おいしい期間内』で食べられる量だけ買うのも、1つのポイントだといえますね。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]