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※写真はイメージ
![エアコン業者の工夫](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/08/105675_main05-768x576.jpg)
「1日150円しかかかりません」 エアコン業者が公開した1枚に「みんなもやって」「勉強になる」各地で猛暑日が続き、夏本番を迎えた、2024年8月上旬。 夏の暑さ対策には、エアコンが欠かせません。しかし、エアコンの使用が増えると電気代が高くなりやすいので、「無理せず節約したい」と考える人も多いでしょう。
![床に置かれたビニール手袋](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/08/colly_9703thumb2-768x576.jpg)
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不快なニオイを取り除いてくれる『芳香消臭剤』。特にスプレー式のものは手に取りやすく、衣類のほかにもカーテンやカーペットなどにも使えて便利です。
しかし素材によっては使えないものもあるため、しっかりと確認しておきましょう。
芳香消臭剤が使用できないもの
芳香消臭剤は、シュッと吹きかけるだけで洋服に付いた汗や食べ物、たばこなどの嫌なニオイを消臭し、心地よい香りも楽しめるアイテムです。ルームフレグランスとして使うのもおすすめです。
また、コートやスーツ、制服など簡単には洗えないものや、生乾きが気になる洗濯物の消臭にも使えて便利です。ほかにも、カーテンやカーペット、車のシートなどの布製品にも使用できます。
しかし、衣類や布製品の素材によっては使用できない場合があります。『NSファーファ・ジャパン株式会社』の公式サイトで紹介されている、芳香消臭剤を使用できないものや注意が必要な点を確認してみましょう。
水に弱い素材は要注意
革製品や紙製品、和装品は、水に非常に弱く素材を傷めてしまうため、芳香消臭剤は使用できません。
絹やレーヨンなどの素材は水が浸透すると繊維の膨張、生地の収縮が起きて元に戻らなくなってしまいます。水によるシミも残ってしまうため要注意です。
特にレーヨンは水に濡れると強度が下がるため、シワが残りやすくなります。これらの素材には芳香消臭剤の使用を控えましょう。
どうしても芳香消臭剤を使用したい場合は、あらかじめ目立たない部分で少量を試してから使用してください。
このほか、床や家具、電化製品など、布製品以外に芳香消臭剤がかかると故障やシミの原因になったり滑りやすくなることがあります。意図せずにかかってしまった場合には、すぐに拭き取ってください。
芳香消臭剤を使用する際の注意点を紹介しました。なかなか洗えない布製品のニオイを消臭してよい香りに変えてくれる優れたアイテムですが、素材によっては傷めてしまう可能性もあります。
芳香消臭剤が使えるか分からない場合は、製品の注意事項をあらかじめ確認することが大切です。
[文・構成/grape編集部]