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ディスポーザーに投入しないで! 水回りのプロが教える事実に「絶対しない」「注意する」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

生ゴミの臭いを抑えたり、ゴミ捨てが楽になったりすることから、自宅に『ディスポーザー』を設置している人もいるでしょう。

ディスポーザーは野菜や果物のくず、食べ残しなどを粉砕してくれますが、食品であっても流せない物があります。

対応しない物を流してしまうとディスポーザーが壊れ、予想以上の修理費用がかかってしまうかもしれません。

水回りの緊急メンテナンスを行うクラシアンのウェブサイトでは、ディスポーザーに投入できない物を紹介しています。

ディスポーザーは生ゴミ以外は流せない

キッチンの排水口に生ゴミが溜まっている様子

※写真はイメージ

ディスポーザーは『生ゴミ粉砕機』なので、投入できるのは『生ゴミのみ』です。

しかし、生ゴミであれば何でも流せるというわけではなく、流す物によっては機械の故障や配管の詰まりを起こします。

※生ごみ以外の異物の投入は、ディスポーザーの故障の原因になりますので、投入にはご注意ください。

その他、液体類(大量のマヨネーズ、大量のサラダ油、大量の天ぷら油など)を大量に流さないで下さい。大量の液体類の投入(処理)は、ディスポーザー本体のトラブル(ディスポーザーが詰まってしまい、流せない状態)をはじめ、排水管や処理槽へのダメージが大きくなります。

クラシアン ーより引用

そもそも、『生ゴミ』とはどのような物を指すのでしょうか。

生ゴミは野菜や果物のくず、魚の骨や肉の皮、残飯など、調理時に出る『水分を含んだ廃棄物』です。

基本的には三角コーナーや排水かごに捨てる物ですが、生ゴミの中でも『甲殻類の殻』はディスポーザーには流せません。

甲殻類の殻に該当するのは、牡蠣・サザエ・ハマグリなど貝類の殻、カニの爪や甲羅です。また、牛肉や豚肉などに付いている『大きい骨』もディスポーザーに流せません。

ディスポーザーの種類によっては、以下の物も流せないので注意しましょう。

・生米

・未調理のカップ麺

・トウモロコシのひげと皮

・タケノコの皮

・桃やアボカドなどの大きな種

生ゴミに紛れやすい『食品以外の物』にも注意

タマネギの皮

※写真はイメージ

シンクの中には食器や調理器具も入れるので、知らず知らずのうちにディスポーザーへ流れてしまうこともあります。

『うっかり』が後悔につながらないよう、ディスポーザーを使う前に以下の物が紛れ込んでいないか確認しましょう。

<包装類>

・ラップ

・アルミホイル

・プラスチックトレー

・輪ゴム

・ビニール類

・ペットボトルのふた

・小袋の調味料

<食品以外のくずやゴミ>

・割り箸

・つまようじ

・キッチンタオル、キッチンペーパー

・ガム

・タバコ

・砂

<貴金属>

・スプーン

・フォーク

・缶詰のふた

・びんの王冠

・ガラスや陶器の破片

・箸置き

ディスポーザーがあると家事が楽になりますが、使い方を誤ると数万円の修理費用がかかります。

使い方に迷いや不安がある場合は、取扱説明書を確認してから使うようにしましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
クラシアン

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