ウェットとドライの違いは… 花王が教える『シート』の違いに「驚き」「勘違いしてた」
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床の掃除を手軽に行える『掃除用シート』。
床に落ちた埃や髪の毛をサッときれいにできることから、活用している人も多いでしょう。
掃除用シートは主に『ドライシート』と『ウエットシート』の2種類。この2つの違いを理解して使い分けられていますか。
この記事では【花王公式】(kurashi_osouji_jp)のInstagramから、ドライシートとウエットシートの違いと使い分け方を紹介します。
掃除用シートの使い分け方
掃除用のドライシートとウエットシートは、落としたい汚れに応じて使い分けることが大切です。
ドライシートはその名のとおり乾いたシートで、細かい埃や髪の毛を繊維で絡め取って除去します。繊維が柔らかいので床を傷付けにくく、安心して使えるのも特長です。
一方ウエットシートは、から拭きでは取れない皮脂汚れや食べこぼしなどを掃除するのにおすすめ。ウエットシートを使えば、ベタベタ汚れをすっきり落とせます。
普段の掃除はドライシートで行い、汚れが気になる時やドライシートでは落ちない汚れがある時は、ウエットシートを使うといいでしょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ドライシートをぬらしてもウエットシートとして代用できない
ドライシートはウエットシートよりも安価で購入できます。なかには節約のために、「ドライシートを水でぬらしてウエットシートとして使おう」と考える人もいるかもしれません。
しかしウエットシートは単に湿らせているだけではなく、洗浄成分や除菌成分が配合されています。そのためドライシートをぬらしただけではウエットシートとしては代用できないのです。
成分が配合されている以外にも、ウエットシートならではの設計が施されているものもあります。
花王の『クイックルワイパー 立体吸着ウエットシート』シリーズの場合は、洗浄液がじわじわと染み出すよう設計されていて、最後までウエット感が持続するそうです。
また断面が凹凸した立体構造になっているため、細かい埃からベタベタ汚れまでしっかりと絡め取ります。幅広い汚れを1枚で拭き取れ、掃除の時間を短縮できるでしょう。
花王の公式Instagramでは、キッチンやリビングの掃除方法を多数紹介しています。暮らしに役立つアイディアをぜひチェックしてみてください。
[文・構成/grape編集部]