「驚いた」「極上のなめらかさ」 ポリ袋で混ぜ合わせたら…? By - キジカク 公開:2024-08-26 更新:2024-08-26 おやつスイーツプリン Share Post LINE はてな コメント ケーキ店やコンビニエンスストアなどで購入できるプリン。市販のものはもちろんおいしいですが、自宅で作るプリンもどこか懐かしさを感じていいものですよね。 しかし、手作りプリンは蒸す火加減が難しかったり、洗い物が多く出たりと、面倒な工程が多くて難易度が高め。 そんな面倒なプリンを簡単に作る『ズボラプリン』がネットで話題になっています。 なんとこのプリンに使うのは食品用のポリ袋。ポリ袋をどのように使うのでしょうか…早速試してみました! 食品用のポリ袋で!『ズボラプリン』の作り方 まずは基本的なプリンの材料を用意します。以下の分量に対して、筆者はポリ袋3枚使いました。 【材料】 卵 2個 牛乳 300㏄ 砂糖 80g バニラエッセンス 適量 今回はシンプルなレシピで作っていますが、具材や分量はお好みで作ってください。 まずはポリ袋をボウルにかぶせます。のちほどポリ袋は加熱するので、耐熱性のものを使用してください。 ポリ袋に材料を全部入れたら、しっかり混ぜます。ポリ袋の中で混ぜるので、ボウルが汚れないのが嬉しいポイント。 プリン液の量が少し多かったので、3つのポリ袋に分けました。 プリン液を入れたら、できるだけ空気が入らないように袋をねじって口を縛ります。 続いて、プリンを加熱します。大きめの鍋にお湯を沸かし、ポリ袋が直接鍋肌に触れないように、耐熱皿を沈めておいてください。 やけどに注意して、ポリ袋をそっと鍋に入れましょう。 すべてのポリ袋を入れたら、蓋をします。弱火にして、20分ほど加熱してください。 加熱が終わったら、熱いのでトングを使ってそっと鍋から出しましょう。 プリンが固まって水っぽさがなければ完成です!アツアツで食べてもおいしいそうですが、冷蔵庫で冷やしてから食べることにしました。 プリンが冷えたら袋の上部をハサミで切って、プリンを取り出します。中を見ると、しっかり固まっていました! 固まっているとはいえ、取り出す時はゆっくり優しく扱いましょう。 袋から出して皿に盛り付けると、プリンに『す』がまったく入っていないことに気が付きました。 『す』とはプリンや茶わん蒸しを加熱しすぎた時にできる、気泡のようなもの。 ざらざらとしていて舌触りが悪くなり、おいしさも半減してしまいますね。 筆者はよくプリンを作りますが、蒸し器やオーブンでプリンを作ると、場所によって加熱ムラがあるためか『す』が入って、残念な思いをしたことが何度もあります。 しかし、お湯の中に入れて作ると、プリン液全体に均一にゆっくりと熱が加わるので『す』が入りにくいようです。 どこをすくっても『す』の入っていない滑らかな仕上がりで、舌触りが最高の極上プリンです! カラメルソースを作るのが面倒だったので、市販のものをかけてみました。 ポリ袋のシワで表面がデコボコしていますが、逆にソースが絡んでいい感じです! ポリ袋にプリン液を入れて、お湯の入った鍋で湯煎をして作るこのプリン。 初めはこんなズボラなやり方で本当においしくできるのか不安でしたが、こんなになめらかなプリンができるなんて驚きです! 見た目の美しさは容器で蒸し上げるプリンよりも劣りますが、簡単さとおいしさを考えると、こちらの調理法に軍配が上がりそう。 プリンをとにかく手軽に作りたい人は試してみてください! [文/キジカク・構成/grape編集部] 【秋レシピ】食べた子供が「うま!」とひと言 電子レンジだけで作れる絶品スイーツ本記事では森永製菓の『マリー』とカボチャを使ったスイーツレシピを紹介しています。 【簡単レシピ】ダイエット中に食べたい! 母が教える『水ゼリー』の作り方に「これなら私でも真似できる!」うりさん(uri_kurashi)が紹介した『水ゼリーの作り方』に注目が集まりました。 Share Post LINE はてな コメント
ケーキ店やコンビニエンスストアなどで購入できるプリン。市販のものはもちろんおいしいですが、自宅で作るプリンもどこか懐かしさを感じていいものですよね。
しかし、手作りプリンは蒸す火加減が難しかったり、洗い物が多く出たりと、面倒な工程が多くて難易度が高め。
そんな面倒なプリンを簡単に作る『ズボラプリン』がネットで話題になっています。
なんとこのプリンに使うのは食品用のポリ袋。ポリ袋をどのように使うのでしょうか…早速試してみました!
食品用のポリ袋で!『ズボラプリン』の作り方
まずは基本的なプリンの材料を用意します。以下の分量に対して、筆者はポリ袋3枚使いました。
【材料】
卵 2個
牛乳 300㏄
砂糖 80g
バニラエッセンス 適量
今回はシンプルなレシピで作っていますが、具材や分量はお好みで作ってください。
まずはポリ袋をボウルにかぶせます。のちほどポリ袋は加熱するので、耐熱性のものを使用してください。
ポリ袋に材料を全部入れたら、しっかり混ぜます。ポリ袋の中で混ぜるので、ボウルが汚れないのが嬉しいポイント。
プリン液の量が少し多かったので、3つのポリ袋に分けました。
プリン液を入れたら、できるだけ空気が入らないように袋をねじって口を縛ります。
続いて、プリンを加熱します。大きめの鍋にお湯を沸かし、ポリ袋が直接鍋肌に触れないように、耐熱皿を沈めておいてください。
やけどに注意して、ポリ袋をそっと鍋に入れましょう。
すべてのポリ袋を入れたら、蓋をします。弱火にして、20分ほど加熱してください。
加熱が終わったら、熱いのでトングを使ってそっと鍋から出しましょう。
プリンが固まって水っぽさがなければ完成です!アツアツで食べてもおいしいそうですが、冷蔵庫で冷やしてから食べることにしました。
プリンが冷えたら袋の上部をハサミで切って、プリンを取り出します。中を見ると、しっかり固まっていました!
固まっているとはいえ、取り出す時はゆっくり優しく扱いましょう。
袋から出して皿に盛り付けると、プリンに『す』がまったく入っていないことに気が付きました。
『す』とはプリンや茶わん蒸しを加熱しすぎた時にできる、気泡のようなもの。
ざらざらとしていて舌触りが悪くなり、おいしさも半減してしまいますね。
筆者はよくプリンを作りますが、蒸し器やオーブンでプリンを作ると、場所によって加熱ムラがあるためか『す』が入って、残念な思いをしたことが何度もあります。
しかし、お湯の中に入れて作ると、プリン液全体に均一にゆっくりと熱が加わるので『す』が入りにくいようです。
どこをすくっても『す』の入っていない滑らかな仕上がりで、舌触りが最高の極上プリンです!
カラメルソースを作るのが面倒だったので、市販のものをかけてみました。
ポリ袋のシワで表面がデコボコしていますが、逆にソースが絡んでいい感じです!
ポリ袋にプリン液を入れて、お湯の入った鍋で湯煎をして作るこのプリン。
初めはこんなズボラなやり方で本当においしくできるのか不安でしたが、こんなになめらかなプリンができるなんて驚きです!
見た目の美しさは容器で蒸し上げるプリンよりも劣りますが、簡単さとおいしさを考えると、こちらの調理法に軍配が上がりそう。
プリンをとにかく手軽に作りたい人は試してみてください!
[文/キジカク・構成/grape編集部]