洗濯物、干しっぱなしにしないで! ALSOKが注意喚起
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自宅を空き巣などの犯罪から守るためには、できるだけ、泥棒が標的にしやすい状況を作らないことが重要です。
例えば、洗濯物を干しっぱなしにすることは、防犯上リスクのある行為だといわれています。
では、具体的にどのような危険があるのでしょうか。
ホームセキュリティーのプロである綜合警備保障株式会社(以下、『ALSOK』)協力のもと、紹介します。
洗濯物は干しっぱなしにしない!
『ALSOK』によると、泥棒が留守宅を見分けるポイントの1つに『洗濯物の干しっぱなし』が該当するとのこと。
例えば、日が変わっても洗濯物が干しっぱなしである場合はもちろん、帰宅が遅く、深夜まで洗濯物が干しっぱなしというケースも要注意です。長時間不在だと分かるため、泥棒の標的にされる可能性があります。
「洗濯物が干しっぱなしで取り込まれていない家は、留守にしていると表明しているようなものです」とのことなので、できるだけ避けてください。
帰宅が遅くなりそうな場合は、部屋干しにするといいでしょう。
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また、対処方法として『照明をタイマーなどでつけること』も挙げられるといいます。洗濯物が干しっぱなしでも、部屋の明かりがついていれば留守には見えません。
部屋の照明や生活音は、防犯上では効果が高いため、『ALSOK』は、以下のようにアドバイスしています。
ホームセンターなどで、千円程度で販売されているコンセント設置型の電源タイマーを使って、スタンド灯などを点灯させるだけでも有効です。
あわせて、テレビやラジオなど音の出るものをつけると、さらに防犯効果を高めることができます。
洗濯物を干しっぱなしにするのは、留守であることをアピールする行為となりえます。
泥棒が留守宅を見分けるポイントでもあるため、できるだけ避けるようにしましょう。
『ALSOK』では、ほかにも『泥棒が留守宅を見分けるポイント』をウェブサイトで紹介しています。
防犯対策に役立つ情報が盛りだくさんなので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]