バナナにシュガースポットが…! 食べ切れない時の保存のコツとは?
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※写真はイメージ

フルーツを冷凍しただけなのに! 手作りアイスに「簡単すぎ」「毎日食べたい」フルーツを凍らせるだけで作れる、ヘルシーでかわいい『手作りフルーツアイス』を紹介。バナナやキウイの自然な甘さと食感を活かし、夏のおやつや子供と一緒に楽しむスイーツにぴったりです。

バナナを袋に入れてもむと? 濃厚アイスに「想像以上」「やみつき」暑い日につい手が伸びてしまうのが『アイスクリーム』です。「普段は買うことが多い」という人は、手作りアイスに挑戦してみませんか。シンプルな材料で作れる『バナナアイス』のレシピを紹介します。
- 出典
- @kanjukuoh
房で販売されているバナナは、「消費しきる前に黒くなってきてしまった…」という事態に陥りがちです。
「どうせ食べ切れないから」という理由で、購入そのものをためらう人も多いのではないでしょうか。
バナナが黒くなってきた時、一体どうすればいいのでしょうか。
バナナの輸入・販売もととして知られる株式会社スミフルジャパンが運営する公式Xアカウント『バナナの王様 甘熟王【公式】』(@kanjukuoh)の投稿より紹介します。
参考にしてみてください。
バナナは冷やして保存できる
購入してから一定の時間が経過すると、バナナの皮の表面には黒く小さな斑点が目立つようになります。シュガースポットと呼ばれるもので、バナナが熟したサインです。
シュガースポットが出てきたら、まさに食べ頃。しかしバナナの量が多い場合、すぐにすべてを食べ切るのは難しいでしょう。完熟状態を超えて腐ってしまえば、当然バナナは食べられません。
『バナナの王様 甘熟王【公式】』X投稿では、完熟状態のバナナを冷蔵庫で保存する方法を紹介しています。温度を低くして保存することで、劣化スピードを抑える効果が期待できるでしょう。バナナを冷蔵保存する方法は以下のとおりです。
1.バナナをビニール袋や新聞紙でくるむ
2.冷蔵庫の野菜室に入れる
シュガースポットが出てきた頃にこの作業をすれば、完熟のもっともおいしい状態を長く楽しめます。ぜひ試してみてください。
皮が真っ黒でも大丈夫
バナナを野菜室で保存すると、もともと黄色かった皮が真っ黒に変化してしまうケースもあります。もともと暑い場所で栽培されるバナナは、低温に弱い果実です。皮の色味の変化は、低温障害によって生じています。
そのため、冷蔵庫よりもやや設定温度が高い野菜室で保存することがおすすめ。熟成をストップさせ、若干長持ちさせる効果が期待できます。
真っ黒な皮の状態を見て「傷んでしまった…」と思う人も多いでしょうが、実は中身には、まったく問題はありません。皮をむいてしまえば、丸ごとおいしく食べられます。
冷蔵庫に入れておいたバナナは、ひんやりとした食感で新たな味わいを楽しめるはず。カットしてそのまま食べるほか、アイスやヨーグルトのトッピングにもおすすめです。焼きバナナやバナナケーキなど、加工して味わうのもよいでしょう。
「これ以上熟成を進めたくない…」という場合には、保存方法に工夫して食べ頃を調整してみてください。皮が真っ黒になっていても、慌てる必要はありません。まずは皮をむいてみて、中の状態を確かめてから食べられるかどうか判断するのがおすすめですよ。
[文・構成/grape編集部]