あったか〜いバナナで冬を乗りきる! ホットバナナを試してみよう
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2019年、ブームを極めたタピオカに代わって、2020年のブーム筆頭候補に噂されているのがバナナジュース!
バナナといえば、南国からの輸入物のイメージが強いですが、国産が注目されているというので、都内の国産バナナを扱っている店に行ってみました。
ホットバナナって本当においしいの?
店名は『国産バナナ研究所』。JR日暮里駅と東京メトロ千駄木駅の間、谷中ぎんざからすぐの立地。
北は千葉県から南は沖縄県まで、日本各地から取り寄せたバナナがそろっています。
しかし、その豊富なラインナップ以上に気になったのが店頭の立て看板!
身体の芯から冷えてしまいそうな冬の日に、見過ごすことのできないドリンクが…。
ホットバナナ!!!
身体を温めようと、オススメの『ホットバナナ麹甘酒』をオーダーしてみました。
甘酒とバナナとは、どんな味わいなのでしょうか。
一口飲んでびっくり!
バナナの甘みが甘酒と溶け合って相性抜群です。バナナを育てた農家さんも勧めるという話に納得。濃厚なのに後味はすっきりしていました。
このホットバナナに使われているのは、鹿児島県産の『神バナナ』!
あまりにもおいしかったので、お土産に購入しました。
期間限定販売の「奇跡のバナナ」(千葉県産)も、通常はバラ売りをしないというので一緒に購入。
こちらで扱う各国産バナナは無農薬で、皮も食べられるそうです。
熟したバナナを食べてみた!
「早く美味しくなあれ」と、2本並べて熟成中。店のアドバイスに従って、タオルの上にふんわり置いておきます。
ちなみに左が神バナナで右が奇跡のバナナ。生食なら「皮ごと味わってみて」と勧められたのですが、正直、皮の厚みが気になります…。
数日後、奇跡のバナナが熟してきたので、皮ごと生食にチャレンジすることに。皮ごと食べたことはないので、ちょっと抵抗感がありましたが、一口大に切ったものを遠慮がちに少しかじってみると……。
えっ、何コレ???
皮はシャキッとした舌触りながらジューシー、実の甘みとマッチして、口の中に広がる味わいは、今まで食べてきた外国産バナナとくらべて風味がさわやかに感じました。
バナナはたんぱく質やビタミン、ミネラルなどの他にポリフェノールやオリゴ糖など、栄養バランスのよい食品といわれます。しかも皮にこそ栄養が豊富だそうです。
さらに10日ほど寝かせ、熟成が進んだところで、ホットバナナジュースを作ってみることに。
牛乳ではなく豆乳でトライします。
①ミキサーにバナナと豆乳を適量入れて混ぜる
②①を耐熱カップに入れて、電子レンジで少し加熱
③できあがり
豆乳だとさっぱりした味わい。牛乳ならもっと濃厚になりそうです!
お腹が温まり、ホッとする心地がしました。
なぜ今まで温めようとしなかったのでしょうか。冬の朝にもぴったりですね。
国産バナナ研究所の冬限定メニューには、国産バナナ×おしるこも。
気になる方は、ぜひ足を運んでみてください!
[文・構成/grape編集部]