タケノコみたいだけど… 謎野菜の『正体』に「初めて見た」 By - grape編集部 公開:2025-04-28 更新:2025-04-28 バナナフィリピン料理 Share Post LINE はてな コメント 品ぞろえが豊富なスーパーマーケット(以下、スーパー)。 輸入の食材も多く、時には見慣れない野菜などが、棚に陳列されていることがあります。 日本在住の外国人の中には、母国の味に出会えて、安心する人もいることでしょう。 一方、日本人の場合、未知の味に興味が湧いて、挑戦的に購入する人もいるようです。 バナナのこの部分、食べられるの!? 「今日の謎野菜。今回は、まじでどうすればいいのかが分からない…」 そんなコメントをXに投稿したのは、スーパーで見慣れない野菜をたびたび購入している、EMURA Tetsuya(@emuratee)さん。 スーパーの食材コーナーで、ある果物の花を発見しました。 片手に収まらない、ラグビーボールのような物体の正体は…フィリピン産のバナナの花(バナナハート)! バナナ自体は食べたことがあっても、花まで味わった経験がある日本人は少数派でしょう。東南アジアなど、バナナの生産地では一般的な食材のようです。 バナナの花は、こちらの写真のように咲くのですが…赤紫色の部分は花ではないとか! ※写真はイメージ 『苞葉(ほうよう)』と呼ばれる赤紫色の包みが剥がれると、中から細長いバナナの花弁が登場。食べられるものの、食感が固い部分を取り除く必要があるそうです。 初めての食材に戸惑いながらも、EMURAさんは見よう見まねで下準備をしてみました。 工程が多い?バナナの花の下準備 まず、『苞葉』を剥いて、花弁から余分な部位を取り除きます。 また『苞葉』を剥き終えると、タケノコのように、可食部である白い芯の部分が残ります。 アク抜きが必要なので、EMURAさんは芯を刻んで水にさらしました。切るとみるみる酸化して色が悪くなるため、水にレモンや酢を入れて、変色を予防するとよいでしょう。 手間暇がかかり、「謎の戦いに突入している」とつづったEMURAさん。 この後、インド系のレシピを参考に、適当にタマネギやニンニク、スパイスを入れて炒めた後、煮込んでみたそうです。 食べた感想を、次のように述べています。 「単独だとちょっと物足りなかったのですが、別で作ってあった肉と食べると、いい感じでした。ただ、好んで食べるものかというと…」 芯の中心は、軽く水にさらすだけでも、ほぼ渋みは感じなかったとか。 その代わり「草感がある」と、味について言及しています。 一連の投稿には、「食べられるの!?」と驚いた人々からのコメントや、バナナの花にまつわる思い出話などが寄せられました。 ・何度も買おうか迷って、やめていたやつだ! ・何これー!?初めて見た。食べてみたいなぁ。 ・食べた時、自分は『バナナの皮の味』に感じました。好みが分かれるかも。 ・自分は海外旅行先で食べて、人生で一番おいしいサラダだと感じたけどなぁ…。食感はミョウガみたいな感じ。 ・今の時代、インターネットで未知の食材の下処理や、レシピなどを簡単に調べられる。本当に便利だ。 バナナの花の販売は、業務用スーパー『肉のハナマサ』や、スーパー『イオン』などの一部店舗で確認されているようです。 ほかにも取り扱っている店があるかもしれません。 あなたも、近所の店で発見した際は、バナナの花の料理に挑戦してみてはいかがでしょうか! [文・構成/grape編集部] 「勘違いしてた…」 高速道路で見かける『i』のマーク、その意味は?高速道路の緑看板にある、『i』のマーク。その正体をご存じでしょうか? 縦に爪楊枝をさして? できたものに「この発想はなかった」「すごいアイディア」ぱるん(parun_kurashi)さんが紹介した、トウモロコシの小ワザに注目が集まりました。 出典 @emuratee Share Post LINE はてな コメント
品ぞろえが豊富なスーパーマーケット(以下、スーパー)。
輸入の食材も多く、時には見慣れない野菜などが、棚に陳列されていることがあります。
日本在住の外国人の中には、母国の味に出会えて、安心する人もいることでしょう。
一方、日本人の場合、未知の味に興味が湧いて、挑戦的に購入する人もいるようです。
バナナのこの部分、食べられるの!?
「今日の謎野菜。今回は、まじでどうすればいいのかが分からない…」
そんなコメントをXに投稿したのは、スーパーで見慣れない野菜をたびたび購入している、EMURA Tetsuya(@emuratee)さん。
スーパーの食材コーナーで、ある果物の花を発見しました。
片手に収まらない、ラグビーボールのような物体の正体は…フィリピン産のバナナの花(バナナハート)!
バナナ自体は食べたことがあっても、花まで味わった経験がある日本人は少数派でしょう。東南アジアなど、バナナの生産地では一般的な食材のようです。
バナナの花は、こちらの写真のように咲くのですが…赤紫色の部分は花ではないとか!
※写真はイメージ
『苞葉(ほうよう)』と呼ばれる赤紫色の包みが剥がれると、中から細長いバナナの花弁が登場。食べられるものの、食感が固い部分を取り除く必要があるそうです。
初めての食材に戸惑いながらも、EMURAさんは見よう見まねで下準備をしてみました。
工程が多い?バナナの花の下準備
まず、『苞葉』を剥いて、花弁から余分な部位を取り除きます。
また『苞葉』を剥き終えると、タケノコのように、可食部である白い芯の部分が残ります。
アク抜きが必要なので、EMURAさんは芯を刻んで水にさらしました。切るとみるみる酸化して色が悪くなるため、水にレモンや酢を入れて、変色を予防するとよいでしょう。
手間暇がかかり、「謎の戦いに突入している」とつづったEMURAさん。
この後、インド系のレシピを参考に、適当にタマネギやニンニク、スパイスを入れて炒めた後、煮込んでみたそうです。
食べた感想を、次のように述べています。
「単独だとちょっと物足りなかったのですが、別で作ってあった肉と食べると、いい感じでした。ただ、好んで食べるものかというと…」
芯の中心は、軽く水にさらすだけでも、ほぼ渋みは感じなかったとか。
その代わり「草感がある」と、味について言及しています。
一連の投稿には、「食べられるの!?」と驚いた人々からのコメントや、バナナの花にまつわる思い出話などが寄せられました。
・何度も買おうか迷って、やめていたやつだ!
・何これー!?初めて見た。食べてみたいなぁ。
・食べた時、自分は『バナナの皮の味』に感じました。好みが分かれるかも。
・自分は海外旅行先で食べて、人生で一番おいしいサラダだと感じたけどなぁ…。食感はミョウガみたいな感じ。
・今の時代、インターネットで未知の食材の下処理や、レシピなどを簡単に調べられる。本当に便利だ。
バナナの花の販売は、業務用スーパー『肉のハナマサ』や、スーパー『イオン』などの一部店舗で確認されているようです。
ほかにも取り扱っている店があるかもしれません。
あなたも、近所の店で発見した際は、バナナの花の料理に挑戦してみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]