「これは役立ちそう」 災害時の『ペットボトル』活用法
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※写真はイメージ
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- 出典
- curama.jp
災害時の飲料水確保のため、ペットボトル入りの水を保管しているご家庭は多いでしょう。
ただ水を確保しておくだけでなく、ペットボトルは空のものも含め、災害時でのさまざまなシーンで役立ちます。
具体的な活用方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
災害時に役立つペットボトルの活用法
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
災害時に役立つペットボトルの活用法を紹介しているのは、『くらしのマーケット』(curama.jp)の公式Instagramアカウントです。
それでは、便利な活用法を1つずつ見ていきましょう。
簡易ランタン
停電時に役立つのが『簡易ランタン』です。
水の入ったペットボトルを懐中電灯の上にのせると、懐中電灯の光が水に反射してランタンのように使えます。
懐中電灯だけでも明るいですが、ペットボトルをのせることで光が広範囲に広がります。
簡易蛇口
ペットボトルは『簡易蛇口』としても使えます。作り方は以下を参考にしてください。
1.空のペットボトルの下部に直径2㎜くらいの穴を開けます。
2.穴を指で押さえた状態でペットボトルに水を入れて、そのままキャップをします。指を離しても水は出てきません。
3.キャップを緩めると水が出て閉めると水は止まります。
簡易シャワー
ペットボトルのキャップにきりや画鋲などで穴を数か所あけて、水の入ったペットボトルに付ければ、『簡易シャワー』になります。
簡易密封袋
ペットボトルは『密封袋』にもなります。作り方は次の通りです。
1.ペットボトルの飲み口部分を切り取ります。
2.切り取った飲み口部分の下側からビニール袋を通します。
3.袋の口を折り返してペットボトルのキャップを閉めれば密封できます。
氷を入れてアイシングしたい時、ゴミの臭いが気になる時、食べ切れないお菓子を保存したい時など、袋をしっかりと密封したい時に役立ちます。
計量スプーン
ペットボトルのキャップは『計量スプーン』として使えます。
ペットボトルのキャップは規格が統一されており、ギリギリまで入れると容量は約7.5㎖です。
大さじ1杯は15㎖であるため、キャップ2杯が大さじ1杯ぶんになるということです。小さじ1杯をはかりたい場合は、キャップ内側のスクリューの一番上にある線が目印です。
災害時に役立つペットボトルの活用法を紹介しました。水の入ったペットボトルを災害用に備えている人も多いですが、水を使って空になったペットボトルも災害グッズとして活用できるため、捨てずに取っておきましょう。
紹介した活用法はキャンプやアウトドアシーンにも役立ちますよ。
[文・構成/grape編集部]