いざという時に役立つアイラップ 非常時の活用テクに「知れてよかった」「覚えておく」
公開: 更新:


「夫も子供も大喜び」「砂糖よりも好き」 大さじ1杯、玉子焼きに入れたのは…?玉子焼きといえば、弁当の定番おかずですよね。 家庭によって味は違いますが、毎日食べても飽きない人気料理です。 しかし、いくら飽きないといっても、ちょっとアレンジしたい時もあるのではないでしょうか。 我が家では甘い玉子焼き...

トイレットペーパーの芯を差し込むと… 排水口の奥で起きたことに「これは助かる」「発想が天才」トイレットペーパーの芯を、掃除道具として活用する方法を2つ紹介しています。1つ目は排水口の『ぬめり取り』で、2つ目は『ホコリ取り』に活用します。
災害や停電など、思わぬ非常時でもお腹はすくものです。
できれば温かいごはんを食べたい、でも炊飯器が使えない…。そんな時でも、アイラップがあれば温かいごはんがおいしく炊き上がります。
アイラップでご飯を炊こう!加熱時間はたったの15分
アイラップは一見すると普通のビニール袋ですが、高い耐熱性を持っています。
一般的なビニールの耐熱温度は約80~100℃なのですが、アイラップはなんと120℃まで耐えられるのです。
生活がラクになる情報を多数発信しているえみ(home_kagaya_o1)さんはInstagramで、この性質を利用したごはんの炊き方を紹介していました。
なんと、加熱そのものの時間はたったの15分。燃料の節約にもなりそうですね。
用意するものはアイラップ1枚とお米1合、水200㎖です。
まず、アイラップにお米を入れます。本来ならお米をとぎたいところですが、非常時には水が貴重になるため、とがずに作業を進めましょう。
気になる人は無洗米を備蓄しておくのもおすすめです。
次に水200㎖を注ぎ、空気を抜くようにしながら袋の口を留めましょう。
そのまま30分以上浸水させておきます。
浸水したらお湯を沸騰させ、鍋底に耐熱皿を敷きます。
その上にアイラップごとお米を置き、フタをして15分加熱しましょう。
15分経ったら火を止め、そのままの状態でさらに15分放置します。
放置後、アイラップの中でほかほかのごはんが炊き上がっていました。あとはお箸でほぐしていただきましょう。
前述の通り、アイラップの耐熱温度は120℃になっています。そのため、えみさんが紹介した方法で問題なくごはんを炊き上げることができます。
非常時に温かいごはんが食べられるのは、思った以上に癒し効果があるものです。また、キャンプなどのアウトドアシーンでも活用できそうですね。
キッチンに常備させておくのはもちろん、非常用の持ち出し袋に一箱入れておくのもおすすめです。いざという時にぜひ活用してみてください。
[文・構成/grape編集部]