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地下50mにある『首都圏外郭放水路』 台風後を写した1枚に、衝撃

By - grape編集部  公開:  更新:

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2019年10月12~13日にかけて日本に襲来した台風19号は記録的な大雨を降らせ、各地で河川氾濫などの浸水被害を引き起こしました。

くもとり(@yama_sato3)さんは、台風が過ぎ去った後に治水施設の『首都圏外郭放水路』を見学。撮影した写真をTwitter上に投稿したところ、大きな反響を呼びました。

台風後の『首都圏外郭放水路』

地下約50mに建設された全長6.3kmの治水施設『首都圏外郭放水路』。『地下神殿』とも呼ばれ、中川、倉松川など5つの中小河川から水を引き込み、江戸川へと排水します。

今回の台風19号では、5つすべての河川で水位が上昇したため、首都圏外郭放水路がフル稼働したといわれています。投稿者さんが見学した際には、70mの高さがある立坑に55mもの水が溜まっていたそうです。

水がない状態の時の写真と見比べると、いかに大量の貯水がされたかを実感させられます。

ネット上では、写真を見た人たちからコメントが寄せられていました。

・これがなかったらと思うと、ゾッとします。

・首都圏を救ってくれたのですね。ありがとう地下神殿!

・すごいですね!あの豪雨でもまだ貯水の余裕があるとは…。

もしこの施設がなかったら、首都圏は大規模な浸水被害に見舞われていたことでしょう。

河川氾濫を食い止めた地下神殿の威力に、驚くとともに感謝の気持ちが湧いてきますね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@yama_sato3

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