収納のプロは『やりません』 洗濯物を取り込んだら? 「真似する」「これは合理的」
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家事の代名詞でもある『洗濯』は、家族の人数が多ければ多いほど、負担が大きくなります。
「取り込んだ洗濯物をたたんで片付けるのが面倒…」と、洗濯物を山積みにしてしまう人も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、洗濯物を下に置かないルーティーンを作ることです。
2人の子供を持つ、整理収納アドバイザー 野村京子(house_refresh)さんのInstagramからポイントを解説します。
洗濯物は『置かない』のが鉄則
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
乾燥機に入れておいた洗濯物と乾燥機に入れずに干しておいた洗濯物とに分けて、取り込んでから収納するまでのルーティーンを作ってみましょう。
乾燥機から取り出した洗濯物の収納
野村さんが実践したのは、乾燥が終わった洗濯物を、洗濯機から引き出しへとダイレクトに収納する方法。1つアイテムを取り出したら、どこかに置く前に素早くたたみ、そのまま収納スペースに片付けていきましょう。
野村さんの家では、乾燥機にかけるのは主に子供たちの下着やタオル、パジャマなどだそう。洗濯機周辺に収納場所を確保すれば、しまうために家中を移動する必要がありません。
毎日使うバスタオルは、軽くたたんでそのままタオルバーに引っ掛けておけばOK。片付けの手間はもちろん、使う時に取り出す手間もかかりません。
乾燥機を使わない衣類の収納
乾燥機を使わずに干しておいた衣類は、ハンガーのままクローゼットにかけることで、たたむ手間を省けます。
ピンチハンガーに吊るした洗濯物も下には置きません。収納場所の近くにピンチハンガーをかける場所を確保し、洗濯物をピンチから外したらそのまま片付けましょう。
洗濯物を床やソファーに置いてしまうと、たたむためのスイッチを改めて入れ直さなくてはならず、ついつい後回しにしがちです。
野村さんの投稿を参考に、『そのままかける』『そのまましまう』を意識すれば、片付けのハードルは低くなるでしょう。
「取り込んだ洗濯物を置きっぱなしにしてしまう…」という人は、洗濯物をしまう際の動線そのものから見直してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]