冷凍食品、毎回探してない? プロが教える収納テクに「マネします」「これでスッキリ」
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冷凍庫は食品を長期間保存できる便利なスペースです。
気が付くと古いものが溜まってしまい、何を冷凍したか忘れてしまった経験はありませんか。
これは『食品ロス』にもつながるため、収納を見直すことが大切です。
そこで本記事では、整理収納アドバイザーの野村京子(house_refresh)さんのInstagramから、食品ロスを防ぐ冷凍庫の効率的な使い方を見ていきましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
冷凍庫収納は循環させることが大切!
食品ロスを防ぐために大切なのは、冷凍庫の中身を循環させることです。
冷凍庫に食品を入れっぱなしにせず、常に古いものから使っていくことで無駄なく消費できます。
野村さんは、冷凍庫を上手に循環させる3つのルールを紹介していました。
ルール1.見渡せるように立てて並べる
入れた食品を見渡せるよう、立てて並べるのが一番のポイントです。平置きしてしまうと、下に置いた食品が見えなくなってしまいます。
立てることで管理がしやすくなる上に、使い忘れ防止にもつながるでしょう。
ルール2.左前のゾーンから使う
冷凍庫の左手前から食品を古い順に並べ、順番に使っていきます。この方法なら、消費期限を都度チェックしなくても古いものから順に使い切れます。
食品が入れっぱなしになることがないので、冷凍焼けや品質の劣化を防げるでしょう。
ルール3.スペースが空いたら寄せ、奥に新しい食品を配置する
古い順に食品を使っていくと、手前側のスペースが空いてくるので食品を寄せます。そして新しく購入した食品は、奥の空いたスペースに入れましょう。
ルール1〜3を繰り返して食品を循環させれば、冷凍庫の中で食品が長時間放置されることもありません。
献立決めも迷わない!
このルールを実践すると、献立が自動的に決まるという嬉しい効果も。
例えば左前に豚肉があれば、「今日は豚肉を使った料理を作ろう!」と、自然にその日のメニューが決まるのです。
もちろんその日の気分やほかの食品との組み合わせで、順番を飛ばすことがあっても構いません。次にどの食品を使うべきか意識できるだけでも、食品ロスをなくすことにつながるでしょう。
冷凍庫内の食品を無駄にしないためには、見渡せるように収納することと食品を循環させることがポイントです。
一度、自宅の冷凍庫の収納を見直してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]