『温水洗浄便座』の間違った使い方は? 病院の注意喚起に「気を付けます」
公開: 更新:

※写真はイメージ

トイレ掃除に割り箸? TOTOの提案に「確かに届く!」「気持ちいい」【トイレ掃除の盲点4選】トイレは一見きれいに見えても、床や便器の隙間には見えない汚れが潜んでいます。TOTOやダスキンの知見、さらに生活者の工夫を取り入れた掃除術なら、臭いや汚れの原因を減らし快適に。身近な道具で実践できる方法をまとめました。

【掃除裏ワザ】つっぱり棒とブックエンドを組み合わせると…? 100均アイテムの活用術がすごい!筆者の家のトイレも、床に掃除道具や収納に入りきらなかったトイレットペーパーを置いており、掃除の際にいちいち移動させるのが面倒で悩んでいました。
今や家庭はもちろん、商業施設や公共施設でも当たり前に使われるようになった『温水洗浄便座』。
ボタンを押すと便器に取り付けられたノズルが出てきて、温水でお尻などを洗浄してくれる便利な機能ですが、実は意外な健康リスクが潜んでいることを知っていますか。
『JA愛知厚生連 稲沢厚生病院』の公式ウェブサイトでは、『温水洗浄便座の過度な使用』に注意を呼びかけています。
温水洗浄便座を使いすぎると『ぼうこう炎』のような症状が出ることも
『JA愛知厚生連 稲沢厚生病院』では、排尿時の痛みや頻尿の症状を訴えて産婦人科を受診する人が増えているといいます。
外陰部に炎症が起きている場合、ぼうこう症状と関係していることがあるそうです。
温水洗浄便座は自宅に限らず商業施設など、さまざまな場所に導入されているので、使ったことがある人もいるでしょう。
中でも『ビデ洗浄』機能は、生理時など外陰部に付着した汚れを洗い流すことで清潔に保つことができます。
しかし、過度な使用が思わぬ症状を引き起こす可能性があるのです。
温水洗浄便座は適度に使いましょう
※写真はイメージ
温水洗浄便座は私たちの生活を快適にする便利なアイテムですが、使い方には注意が必要です。
1日の使用回数を抑えて、洗浄時間も短めにしましょう。
使いすぎたり洗いすぎたりすると、かぶれやかゆみなどの症状を引き起こす原因になります。
また、適切な水圧で使用することも大切です。水圧を強くしすぎると、肛門部分の皮膚を傷めてしまう可能性があります。
さらに、肛門内の粘膜まで一緒に洗い流されてしまい、体内に菌が侵入しやすくなってしまうとのことです。
温水洗浄便座は過度に使用すると、さまざまなトラブルが発生する恐れがあります。温水洗浄便座は適度に使って、快適な状態を保ちましょう。
[文・構成/grape編集部]