脱水時にガタガタ振動する 一体なぜ? 洗濯機の豆知識に「初めて分かった」
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洗濯物を詰め込みすぎないで! 解説に「毎回やってた」「盲点だった」洗濯後の衣類にシワが付いて悩んでいませんか。「いちいちアイロンを掛けるのは面倒臭い…」と思ったら、洗濯のコツを意識してみてください。シワが付く原因と、目立ちにくくするためのポイントを紹介します。

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- 出典
- シャープ
洗濯の脱水が始まると、洗濯機がガタガタと揺れるのはよくあることです。
しかし、異常と感じるほど洗濯機が揺れていたら「壊れたかも」と不安になるのではないでしょうか。
いつもとは違う揺れ方をしている場合は、何か原因があるかもしれません。
『SHARP(以下、シャープ)』のブランドサイトでは、脱水時の振動が大きくなる理由とチェックポイントを紹介しています。
振動が大きいことと故障は必ずしも一致するわけではないので、焦らずに対処しましょう。
いったん止めて洗濯物をチェック!
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脱水時の振動が大きくなる主な原因は、洗濯槽や脱水槽の中にある『洗濯物の偏り』です。
偏りが解消されれば振動も収まるので、一度洗濯機を止めて、中の洗濯物がどのような状態になっているか確認しましょう。
洗濯物が少ない場合
洗濯物が少なすぎると洗濯槽の壁に衣類がくっ付いてバランスが悪くなってしまいます。
洗濯物の量が増えればバランスを保ちやすくなるので、バスタオルを追加して偏りにくい環境を作ってあげましょう。
洗濯ネットに洗濯物を詰め込みすぎている場合
洗濯ネットを使う時に、1つのネットに複数の衣類を入れてしまうと、それが塊となって偏りやすくなってしまいます。
洗濯ネットの上手な使い方は、『1つのネットに1つの衣類を入れる』です。
詰め込みすぎることで汚れも落ちにくくなってしまうので、洗濯をするという面からも『小分けにして入れる』ようにしましょう。
洗濯機自体が傾いていないかもチェック!
洗濯物に問題がない場合は、洗濯機が傾いていることで振動を引き起こしているかもしれません。
『水準器』は、気泡の位置により水平かどうかを測定する工具です。
洗濯機専用の水準器は、機種やメーカーによって付属品として同梱されている場合と、本体に付いている場合があります。
付属品の場合は指定の場所に水準器を置き、気泡の位置を確認しましょう。本体に付いている場合も同様に、気泡の位置を確認します。
気泡の位置が中央からずれている場合は本体が傾いているので、洗濯機の脚を調整する、板やゴムシートを敷くなどして対処しましょう。
洗濯機の脱水による揺れが気になった時は、シャープが紹介するチェックポイントを確認してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]