〆のうどん、鍋にそのまま入れてない? 正しい調理法に「次からそうする」
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- 出典
- 赤城食品
鍋料理の楽しみの1つといえば、〆のうどんや雑炊。
うどんを〆に食べる時は、麺の種類に合わせて調理することが大切です。
本記事では麺の種類を押さえるとともに、赤城食品の公式サイトに掲載されている『うどんを入れる際のポイント』について解説します。
麺の種類は主に2つ
麺の種類は大きく分けて『乾麺』と『生麺』の2つ。
鍋の〆にはどちらを入れてもよいですが、おいしく食べるためには、それぞれの特徴と適した調理法を把握しておくことが重要です。
乾麺と生麺の大きな違いは『水分量』。生麺には適切な水分が含まれているのに対し、乾麺には水分がほぼありません。そのため乾麺は保存期間が長いのが特徴です。
さらに乾麺は、保存性を高めるという理由から塩が含まれている場合がほとんど。この特徴を踏まえた上で調理すれば、よりおいしく鍋の〆を楽しめるでしょう。
鍋にうどんを入れる際のポイント
鍋の〆にうどんを入れる際は、使用する麺が乾麺か生麺かによって入れ方や調理の仕方を変えるのがポイントです。
乾麺の場合
先述したように、うどんの乾麺には塩が含まれています。そのため乾麺をそのまま鍋に入れると、塩が鍋の中に溶け出してしまうでしょう。
乾麺をおいしく食べるためのポイントについて、赤城食品は以下のように説明していました。
あらかじめゆでたものを鍋の〆に入れることで、塩辛くなってしまうのを防げます。鍋の風味を損なうことなく、最後までおいしく食べられるでしょう。
生麺の場合
生麺はそのまま鍋に入れて楽しめるものも多いですが、よりおいしく食べるためには、生麺も下ゆでするのがおすすめです。
たっぷりのお湯の中に表面の粉を落とした生麺を入れ、少し固めに仕上がるよう規定の時間より短めにゆでます。
麺を洗ってぬめりを取り、氷水で数秒しめたらお湯をサッとかけてください。これで下準備は完了です。
後は〆のタイミングに合わせて、下ゆでしておいた麺を鍋に投入して楽しみましょう。
鍋の〆はおいしいうどんで決まり!
※写真はイメージ
鍋にうどんを入れる際は、使用する麺に合わせて下準備しておくのがポイント。
特に乾麺を使う場合は、麺に付いている塩分が鍋のスープに溶け込まないよう注意が必要です。
下準備にも少し手間をかけて、鍋を最後までおいしく味わってくださいね。
[文・構成/grape編集部]