シイタケをおいしく保存するには? ひと手間に「本当だ」「長持ちする!」
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- 出典
- shi_bamama






シイタケの旬は春と夏の2回あるといわれていますが、スーパーでは1年中手に入ります。
シイタケの魅力は、その独特の食感と旨味。よりおいしく食べるために正しい方法で保存しましょう。
シイタケを新鮮に保つための保存方法
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Instagramで『主婦の知恵』を発信している『しーばママ』(shi_bamama)さんは、シイタケを長持ちさせるための正しい保存方法を紹介しています。
しーばママさんによると、シイタケの保存は『上向き』、つまり傘を下に、軸を上にすることがポイントのようです。
シイタケの傘の裏側には胞子が付いています。裏側を下向きにすると胞子が落ちるため、黒ずんだり傷みやすくなったりしてしまいますが、上向きにすると防げるのです。
保存の際は、まずシイタケを1つずつキッチンペーパーや新聞紙で包みましょう。これにより、シイタケから出る水分を吸収して乾燥を防ぎます。
包んだシイタケは、まとめてポリ袋に入れてください。
軸が上向きになっているか確認して、冷蔵庫の野菜室に入れて保存しましょう。
なお、シイタケは水で洗わないほうがいいといわれています。これは、水気に弱く風味が落ちてしまうからなのだそうです。汚れが気になる場合は、乾いたキッチンペーパーで拭き取ってください。
シイタケは冷凍保存も常温保存もできる
シイタケは冷凍すれば約1か月もちます。そのため、すぐに食べない場合は冷凍保存がおすすめです。
軸を根元から切り落とし、傘の部分のみを冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫に入れてください。使う時は、凍ったまま調理できます。
シイタケを買ってきて2~3日のうちに使い切る予定なら、常温保存が可能です。
冷蔵保存する時と同じように、シイタケの傘の部分を下に軸を上向きにして保存袋に入れたら、きれいに並べて冷暗所に保管します。
シイタケは湿気に弱いため、保存袋に乾燥剤を入れておきましょう。
また室温の影響も受けやすく、夏場のような暑くて湿気のある季節はすぐに傷んでしまいます。暑い時期は冷蔵での保存がおすすめです。
シイタケを保存する際の軸の向きまで気にしたことがある人は少ないのではないでしょうか。
どれだけ新鮮さを保てるかに影響してくるため、保存する際は軸の向きに配慮してくださいね。
[文・構成/grape編集部]