掃除機は使わないほうがいい? 企業が解説する畳の掃除方法に「そうだったのか」
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- 出典
- アズマ工業
私たち日本人の生活に深く根付いている『畳』。
高い断熱性や調湿機能、リラックス効果など多くの魅力があります。
長く畳を使い続けるには、適切にお手入れすることが大切です。
120年の歴史を持つ掃除用品メーカーである『アズマ工業株式会社』(以下、アズマ工業)の公式サイトから畳の正しい掃除方法やコツを紹介します。
畳に掃除機を使用する際は注意が必要
※写真はイメージ
畳を掃除する際、フローリングと同様に掃除機を使っている人が多いかもしれません。
アズマ工業では、掃除機で畳を掃除する際の注意点について以下のように説明しています。
掃除機を使う場合は、畳を傷付けないためにも吸引力を『弱モード』に設定してください。力を入れずにやさしく、畳の目に沿って掃除機をかけるようにしましょう。
なおロボットタイプの掃除機の使用は控えてください。畳のほつれやささくれを『ゴミ』だと認識して吸引力を高めてしまうほか、畳の目に沿って掃除しないため、畳が傷付く可能性があります。
畳を傷付けない掃除方法とは
※写真はイメージ
アズマ工業が公式サイトでおすすめしている畳の掃除方法は以下の通りです。
1.畳全体をほうきで掃く
まずは座敷ほうきで畳全体を掃きます。畳の目に沿ってやさしく掃くのがポイント。畳の目に入り込んだホコリを取り除くことを意識して、丁寧に掃きましょう。
2.畳の隙間を掃く
次にゴミやホコリが溜まりやすい、畳と畳の間を掃除します。畳の間に入るように毛先が長く、やわらかすぎず硬すぎない適度な固さのブラシを使いましょう。
3.畳全体を拭き掃除する
畳全体と隙間のゴミやホコリが取り除けたら、畳の目に沿って畳全体を拭きます。ブラシでは除去できなかったゴミや皮脂汚れを落としていきましょう。
なお畳を水拭きすると、色落ちやカビの発生を招く可能性があるため、乾拭きが基本です。それでもしっかりと拭き掃除をしたい場合は、速乾性のある畳専用のウェットシートを使うといいでしょう。
掃除方法を工夫すれば、畳を傷付けずきれいな状態で長く使えます。畳を掃除する際は、本記事で紹介した方法を試してみてください。
[文・構成/grape編集部]