かさばる冬物衣類 収納法に「たたみ方でこんなに違うの!?」
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ボリュームのあるセーターやトレーナーなど、かさばりがちな冬物衣類。きれいにたたんでも、引き出しやクローゼット内のスペースを圧迫してしまいます。
温かく過ごすために必須のアイテムとはいえ、「もう少しなんとかできたら…」と思っている人も多いのではないでしょうか。
『運気を実力で上げる暮らし方』をテーマに、さまざまなアイディアを発信中の『まろん』(maronmaron1982)さんのInstagramから、冬用の分厚い衣類がかさばらないたたみ方を紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
たたみ方を変えるだけでスペース節約
よくあるたたみ方は、ニットを広げ、左右の腕をそれぞれ中央に向かって折りたたみ、裾のほうから上に向かって1~2回たたむ方法。
しかしこの方法だとかさばってしまいます。
まろんさんが紹介するたたみ方をすれば、ボリュームのある冬物衣類もすっきり薄く収納できるようになります。
枚数が増えれば増えるほど、その差を実感しやすいので、ぜひ試してみてください。
まずは、ニットを裏返し、腕を内側に折りたたみます。この時、左右の腕部分をななめに折って、重ならないよう互い違いに置くようにしましょう。
中心に向かって、両サイドを折り込みましょう。
裾が長いタイプのニットは、先に少しだけ折っておきます。
最後に、半分の大きさになるよう折りたためば完成です。
短いセーターの場合は、最初から裾を半分になるようたためばOK。
4枚ほどたたみ、かさばり具合を比較してみると、その差は明らかです。まろんさんのたたみ方を実践すると、5枚のニットを4枚ぶんのスペースで収納できるのが分かります。
安定感が増すのも魅力
まろんさんが紹介した方法は、袖や身頃を重ねないのがポイントです。ニットの高さに差が出にくく、ぺたんとすっきりたためるので、安定感も抜群。
「せっかくたたんで重ねておいたニットが、ちょっとぶつかっただけで崩れ、グチャグチャになってしまった…」といった悩みからも解放されるでしょう。
たたみ方を変えるだけでできる裏技なので、冬物衣類をすっきり収納するためにも、ぜひマスターしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]