冬布団は出してもすぐ使わないで 理由に「確かに」「盲点でした」
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※写真はイメージ
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- 出典
- ウエキ
秋から冬にかけて、季節が進むにつれて急務となるのが寝具の冬支度です。
「突然冷え込んで、クローゼットの奥から慌てて布団を引っ張り出す…」という人も多いのではないでしょうか。こうした場面で、忘れてはいけないのがダニ対策です。
寝具を快適に使用するためのポイントを、ダニ対策アイテムのメーカーである株式会社UYEKI(以下、ウエキ)公式サイトから解説します。
保管中もダニは繁殖する可能性がある
慌てて冬用布団を出した時、「日中に天日干しして表面を叩いて、カバーをかければ準備は完了」と思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、これでは十分なダニ対策とはいえません。
布団の中にこもった湿気や、付着した汚れをエサに繁殖するダニは、保管中も徐々に増え続けている可能性があります。「圧縮袋に入れていれば、空気がなくて窒息するのでは…」と思いがちですが、そのまま生き残るダニも決して少なくありません。
片付ける前に十分な湿気対策や汚れ・ゴミ対策が行われていない場合、春から夏の間に、非常に多くのダニが繁殖している恐れがあります。
こうしたダニを駆除するためには、わずか数時間の天日干しでは不十分です。布団乾燥機を用いて、高温乾燥するとよいでしょう。また、布団のお手入れ後に表面を叩くのはNG。アレルゲンが表面に出て、症状が悪化する恐れがあるため避けてください。
気になる対策方法とは?
※写真はイメージ
ウエキ公式サイトでは、ダニそのものだけではなく、そのフンにも注意するよう呼び掛けています。ダニのフンは、アレルギー活性が非常に強い物質とのこと。効果的なお手入れ方法は以下のとおりです。
最近では、布団そのものも自宅の洗濯機で丸洗いできるタイプが増えてきています。布団を使い始める前のお手入れとして、習慣化するのがおすすめです。
洗濯をする時には、清潔な水をたっぷりと使い、そのほかの洗濯物とは分けるのがコツ。役目を終えた夏用の寝具は、片付ける前に洗ってお手入れしておくことで、保管中のダニ繁殖を防ぎやすくなります。布団圧縮袋に除湿剤や脱酸素剤を一緒に入れておくのもおすすめです。
布団の丸洗いが難しい場合は、掃除機がけをこまめに行うとよいでしょう。
1か月前は難しくても、少し早めに出して掃除機かけをしておけば、いざ使いたくなった時に困らないでしょう。
季節の変わり目は、さまざまなアレルギー症状に悩まされがちです。寝具の入れ替えをきっかけに発症した場合、原因は保管中に繁殖したダニなのかもしれません。正しい対策方法で、健康的な眠りを守りましょう。
[文・構成/grape編集部]