大根は下ゆでする?しない? 生産者に聞いた『おすすめ』は…
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※写真はイメージ
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- 取材協力
- 青木農園
大根は冬が旬の野菜です。
おでんの味が染み込んだ大根や、食材との相性が抜群のぶり大根などの煮物料理は、とてもおいしいですよね。
大根を料理に使う際、あなたは下ゆでをしていますか。
神奈川県三浦市にある青木農園に、大根の下ゆでは必要かどうかを聞いてみました。青木農園では、幻の大根といわれる『三浦大根』を生産しています。
大根を下ゆでしたほうがいい理由
一般的に大根は、以下のような理由から下ゆでしたほうがいいといわれています。
【大根の下ゆでをする理由】
・アクや苦味を取り除くため。
・味を染み込みやすくするため。
・食感をよくするため。
・臭みを消すため。
・ダイコンの透明感を出すため。
青木農園にうかがったところ、このような回答がありました。
もし手間が掛かるのを厭(いと)わないのであれば、大根の下ゆではおこなったほうがいいです。
下ゆですることで、大根の内部の余分な水分が抜け、繊維が柔らかくなります。その結果、煮物や汁物で味がよりしっかりと染み込むようになるからです。
大根は淡泊な味わいなので、だしで煮込んだり、味噌の濃い味で味を深めたりといった工夫が有効。
下ゆですると味が染み込みやすくなって、そのぶん大根をおいしく食べられるというわけですね。
下ゆでは、大根をお好みのサイズにカットした後、15~20分くらいゆでて、竹串が通ったら完了です。
※写真はイメージ
大根をよりおいしく食べたい人は、少々手間はかかりますが、下ゆでしてみてくださいね。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]