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- 出典
- @sinyasai
群馬県で野菜農家を営んでいる、しん(@sinyasai)さんは、Twitterで重要な情報を再度呼びかけました。
しんさんが、ぜひ多くの人に知ってほしい情報…それは、「黒くなったピーマンは捨てないで!」というもの。
ピーマンに限らず野菜を料理に使う際は、見た目で状態を確認するもの。『黒ずんでいる=危険』というイメージから、なんとなく廃棄する人も多いのではないでしょうか。
しかし、ピーマンの場合は状態が悪くなっているわけではなく、熟し始めた状態の可能性もあるといいます。
ピーマンは、未熟な状態だと緑色。そして、熟すると少し黒ずみ、完熟で赤色に変化をしていきます。
「黒くなってきたから、危ないのかも」と捨ててしまったピーマンは、まだ十分食べられる状態のものかもしれないのです!
ここで気になるのが、腐ったピーマンとの見分け方。しんさんは、腐った時との見分け方も説明しています。
以下に当てはまる場合は、腐っている可能性があるので、お気を付けください。
・すっぱい臭いなど、異臭がする
・触ると、ブヨブヨしていて柔らかい
・カビが生えている
・酸味が強い味がする
・汁が出る
そもそも、緑色のピーマンが完熟になると赤色になることを知らない人が多かったようで、驚く声が続出した、しんさんの呼びかけ。
赤色で、ピーマンに似た野菜というとパプリカが思い浮かびますが、中型種のピーマンとは異なり、パプリカは肉厚の大型種であり、違う品種です。
けんさんの呼びかけは拡散され、多くの人が衝撃を受けたようです。
・農家や家庭菜園経験者には常識だけど、実は知られていないんだよね。
・先日、ちょっと赤黒いピーマンを捨てちゃった!もっと早く知りたかった…。
・それ以前に、赤くなることすら知らなかった…衝撃。
黒ずんだものや、赤色に熟したピーマンを食べた経験のある人からは、「むしろ、緑色の時よりも味が好み」という声も。
食べられる状態の野菜を捨ててしまうのは、とてももったいないこと。この情報が広まり、廃棄される野菜が減るといいですね。
[文・構成/grape編集部]