lifestyle

食品保存に便利な『ジップロック』 使う時の注意点とは?

By - デジタル・コンテンツ・パブリッシング  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

ジッパー付き保存袋の写真

※写真はイメージ

食品の保存や整理に便利な『ジップロック®』。冷蔵庫に食材を保存する時に使っている人は多いでしょう。

バラつきがちな小物の仕分けや整理にも向いていますよね。

『ジップロック®』には、『フリーザーバッグ』『イージージッパー®』『ストレージバッグ』『お手軽バッグ』などのバッグシリーズのほか、箱型容器の『コンテナー』など、用途・容量が異なる各種タイプがラインアップされています。

これらの商品には、それぞれ使用時の注意点があるため紹介します。

※『ジップロック®』は旭化成ホームプロダクツ株式会社の登録商標です。

製品の種類によって異なる『ジップロック®』の注意点

旭化成ホームプロダクツのウェブサイトによると、『ジップロック®』の注意点には、以下のようなものがあるとのこと。

電子レンジ加熱はしない

食材の保存に使われることが多いので、例えば冷凍した食材を「このまま電子レンジで調理しよう」と思うかもしれませんが、これはやめましょう。

実は『ジップロック®』のバッグシリーズは、電子レンジの加熱用途には使えません。

旭化成ホームプロダクツは、以下のように説明しています。

加熱を想定した製品ではないため、電子レンジ加熱にはご使用いただけません。

『フリーザーバッグ』『イージージッパー®』は、電子レンジで解凍までお使いいただけますが、油分の多い食品は耐熱温度を超えることがあるので、電子レンジで解凍しないでください。

『ジップロック®』のバッグシリーズでは、電子レンジでの加熱は基本NGなのです。

ちなみに、『ジップロック®』の耐熱温度は、『フリーザーバッグ』と株式会社ビームスが監修したおしゃれな『デザインバッグ』で約100℃、『イージージッパー®』では約80℃です。

ジッパー付き保存袋の写真

※写真はイメージ

液状のものを入れて持ち運ばない

『ジップロック®』に液状のものを入れて保存する際は注意が必要。旭化成ホームプロダクツは、このように解説しています。

『お手軽バッグ』を除くバッグは、液状のものの保存にご使用いただけます。液状のものを保存する場合は、8分目以下にしてください。

横置きする場合は、液体が漏れるおそれがありますので、受け皿などをご使用ください。

ただし、液状のものを保存して『持ち運ぶこと』について、「『ジップロック®』のバッグシリーズでは、液状のものを入れて持ち運ばないでください」とのことです。

電子機器を入れてお風呂で使わない

スマートフォンを浴室で使いたい時、『ジップロック®』に入れたくなるかもしれませんが、これもNGです。

旭化成ホームプロダクツは「完全な防水を保証するものではありませんので、防水用途での使用はおすすめできません」と述べています。

便利な『ジップロック®』のバッグシリーズですが、商品の特性を確認のうえ、正しく使うことを心がけてください。


[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]

おしぼりとアルミホイルの写真

濡れたふきんをアルミホイルで包むと… 企業が教える裏技に目からウロコアルミホイルはどの家庭でも使われる、便利なキッチンアイテム。アルミホイルには、遮蔽性、保香性など優れた特徴があり、いろいろな場面で使えます。 『サンホイル』でおなじみの東洋アルミエコープロダクツ株式会社(以下、東洋アルミ...

ベランダ

「ゴキブリ、全く見なくなった」 ダイソーが教える対策に「マジ優秀」2025年7月29日、100円ショップ『ダイソー』のInstagramアカウント(daiso_official)が、ゴキブリの自宅への侵入を防ぐアイテムとして、『アース ゴキブリ用駆除エサ剤 屋外用』を紹介。さらに、『ダイソー』はアイテムをより活躍させるポイントも説明しました。

出典
旭化成ホームプロダクツ株式会社(記事協力)ジップロックのよくあるご質問

Share Post LINE はてな コメント

page
top