lifestyle

靴下の干し方は向きが重要!簡単に早く乾かすにはどうすればよい?

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

干されている靴下の画像

※写真はイメージ

「靴下の干し方はどっちが上でも問題ない」

「かかとやつま先を上にして干している」

毎日のように履く靴下ですが、洗濯や干し方ひとつで劣化しやすくなったり乾きにくくなったりすることをご存じでしょうか。

お気に入りの靴下は長く履きたいものです。靴下もほかの衣類と同様に、丁寧に扱えば長持ちさせることができます。

そこで今回は、靴下の正しい洗濯方法と干し方、早く乾かすコツなどを解説します。日頃、靴下の干し方に疑問を持っている人は必見です!

靴下の干し方は上下の向きが重要!

鬼の靴下の画像

※写真はイメージ

靴下を干す時に、「履き口側を上にするか」「かかとやつま先側を上にするか」といった違いで、乾き方や靴下の寿命が変わることを知っている人は少ないかもしれません。

靴下を長持ちさせるためには、干す時の向きが重要です。ゴムのついた履き口を上、かかとやつま先を下にして洗濯バサミで留めるとよいでしょう。

干し方を変えるだけで、乾きが早くなり、劣化しにくくなるため長持ちにつながります。

ちなみに靴下を干す際には、生乾きを防ぐため密集させず、風通しのよい場所に干しましょう。日当たりのよい場所だと直射日光が当たり、生地が傷んでしまうおそれがあるため、場所は日陰がおすすめです。

また長めの靴下と短めの靴下を交互に洗濯バサミで留めることで空気の通り道ができ、風通しがよくなります。このように干し方を少し変えるだけで、靴下の寿命や乾き方に違いが出ます。

『靴下屋』が推奨する靴下の干し方

靴下の専門店『靴下屋』を運営しているタビオ株式会社は、X(旧Twitter)の公式アカウントや公式サイトなどで、たびたび靴下の干し方について言及し、正しいお手入れ方法を呼びかけています。

これらの投稿などでも、靴下を干す際にはゴムのついた履き口が上、かかとやつま先を下にすることが推奨されているようです。

靴下のゴムの劣化を防ぎ、お気に入りの靴下を長持ちさせるためには、このように靴下を干す際の向きが重要な鍵を握っているといえそうです。

靴下を干す時にかかとやつま先を下にする理由

風になびく靴下の画像

※写真はイメージ

ここまで靴下の正しい干し方について紹介してきました。靴下を干す際にはゴムの履き口を上、かかとやつま先を下にして干すとよいことが分かりましたが、ここではその理由を解説します。

靴下のかかとやつま先を下にして干す理由として考えられることは、以下の2つです。

  • 干すときに水分が下がり、ゴムの部分が乾かず劣化するから
  • 水分の重みでゴムが伸びてしまうから

1つずつ見ていきましょう。

干す時に水分が下がり、ゴムの部分が乾かず劣化するから

靴下を干す時にかかとやつま先を下にする理由の1つ目は、かかと側が上だと干す時に水分が下がり、ゴムの部分が乾かず劣化するからです。

履き口の部分に洗濯バサミで挟んだ跡がついてしまうことが気になるために、履き口を下にして干す人も中にはいるでしょう。しかし、履き口を下にすることでゴムが傷みやすくなり、結果として、靴下そのものの寿命が縮まってしまう可能性があります。

洗濯物の水分は上から下に向かって落ち、上から徐々に乾いていきます。したがって上よりも下の方が湿りやすく、乾きにくい傾向にあるようです。

靴下の履き口に使われているゴムは水分に弱く、長時間湿っていると劣化しやすい性質があります。ゴムのある履き口を下にしてしまうと、ゴムの周辺が乾かず劣化しやすくなってしまうのです。

履き口を下にして干すと乾くまでの時間も長くなるため、履き口を上にして干すことをおすすめします。

水分の重みでゴムが伸びてしまうから

靴下を干す時にかかとやつま先を下にする理由の2つ目は、水分の重みでゴムが伸びてしまうからです。

洗濯バサミで履き口の部分をつまむことでゴムが伸びてしまうと考える人もいるかもしれませんが、逆です。

ひとつ前で述べたとおり、靴下を干すと上から徐々に乾いていきます。下のほうが乾くまでにより時間がかかるため、履き口を下にして干すと、ゴムにかかる重みが増し、結果としてゴムが伸びてしまいます。

履き口のゴムを伸ばさないためにも、靴下を干す際にはかかとやつま先を下にして干すとよいでしょう。

靴下を長持ちさせる干し方や注意点

靴下を長持ちさせる干し方などには、注意点がいくつかあります。

ここでは靴下を長持ちさせるための干し方のコツや注意点について解説します。

靴下を外す時はハンガーや洗濯バサミから引っ張らない

靴下を取り込もうとしている画像

※写真はイメージ

干してあった靴下をハンガーや洗濯バサミから外す時は、1つずつ丁寧に外しましょう。

靴下を強く引っ張って外してしまうと、ゴムと生地が伸びて傷んでしまいます。急いでいると、つい靴下を引っ張って外してしまいがちですが、丁寧に扱うことで生地の傷みを防ぎ、長く履き続けられるでしょう。

靴下は干す時だけではなく、取り込む際にもひと手間をかけて、1つひとつ洗濯バサミを外して取り込むことで長持ちします。

靴下を洗う時は裏返してから洗ってそのまま干す

裏返した靴下の画像

※写真はイメージ

靴下を長持ちさせるには、洗う時にもコツがあります。それは裏返してから洗うことです。

靴下は床や靴に密着する表側だけではなく、裏側も汚れています。

洗濯する際には表側についたホコリなどを払ってから、裏返して洗濯機に投入することで、汚れをしっかり落とすことができます。汚れのひどいものは、少しつけ置きしてから部分洗いをするとよいでしょう。

このようなちょっとした工夫が、靴下の寿命に大きな影響を与えます。

靴下を早く乾かすなら100円ショップアイテムが簡単で便利

室内に干された靴下の画像

※写真はイメージ

靴下を早く乾かしたい人には、100円ショップのピンチハンガーがとても簡単で便利です。

100円ショップのピンチハンガーは価格も安く、洗濯バサミの数が多いものも販売されているため、靴下の量が多くても余裕を持って干せるでしょう。

大きめのものを1つ準備しておけば、洗濯バサミをひとつ飛ばしにして使えるため、空気の通り道を作ることができ、早く乾かせます。100円ショップには、家の中でも干しやすく工夫されたピンチハンガーも販売されているようです。

このように100円ショップのグッズを活用することで、靴下の過密状態を防いで早く乾かせるでしょう。

靴下の正しい干し方をマスターすれば長持ちする

靴下の干し方に気をつけるだけで、お気に入りの靴下を長持ちさせられます。

干す時には、向きが重要です。靴下を干す際には、かかとやつま先を下に、ゴムの入っている履き口を上にして、風通しのよい日陰に干しておくことで劣化を防止し、長持ちにつながります。

靴下のゴムは水分に弱く、履き口を下にして干すことで乾くまで時間がかかって劣化しやすくなったり、水分の重みで伸びてしまったりするようです。

これらのダメージを減らすためにも100円ショップなどで買えるピンチハンガーの活用をおすすめします。

今回ご紹介したことを参考にして、お気に入りの靴下を長く愛用してくださいね。


[文・構成/grape編集部]

森昌子

森昌子の現在に、黒柳徹子がドン引き!? 引退を惜しむ声 森昌子(もりまさこ)さんは、日本を代表する女性歌手の一人で、女優としても活躍しています。60歳となった森昌子さんは2019年3月に、2019年末で芸能生活から引退することを発表。そんな森昌子さんのこれまでの活躍や、ネット上で話題となった黒柳徹子さんとの共演について詳しく見ていきましょう。

橋本環奈が双子だって知ってた? 双子の顔写真を公開!

橋本環奈が双子だって知ってた? 双子の顔写真を公開!女優の橋本環奈さんは、『千年に1人の美少女』として知られています。そんな橋本環奈さんには2人の兄がおり、その1人は橋本環奈さんと双子です。ここでは、橋本環奈さんの兄弟についてご紹介します。

Share Post LINE はてな コメント

page
top