お酢を使ったなら保存容器に注意! 理由に「ゲッ」「ちょっと抵抗ある」
公開: 更新:

※写真はイメージ

フタに『ベタッ』が消える! ラップのひと工夫に「もう戻れない」「朝がラク」【弁当作りのコツ4選】節約のためにお弁当を持ち運ぶ人も多いのでは。そこで、お弁当ライフを充実させるための4つの裏技を紹介します。

大根の保存方法を『冷蔵』『冷凍』『常温』に分けて解説!土中で保存する方法も紹介本記事では、大根の冷蔵、冷凍、常温での保存方法を解説します。また、収穫したばかりの大根を土中貯蔵する方法も説明しているため、畑がある人はぜひ挑戦してみてください。そのほか、大根の保存に関する疑問もご紹介しています。
- 出典
- ミツカン
お酢を使った料理やドリンク、お酢そのものを保存する時、いつもどんな容器を使っていますか。
お酢を保存する際は、少し容器について考えたほうがよいかもしれません。企業の解説を見てみましょう。
お酢の成分は保存時に注意が必要
※写真はイメージ
お酢やお酢ドリンクを好みのデザインのボトルに移したり、お酢料理を保存したり…と、お酢成分が関わるものを保存する機会は案外多いかもしれません。
お酢や調味料などを製造・販売しているミツカンの公式サイトでは、お酢やお酢を使った料理の保存容器について、以下のように解説しています。
どれも手軽に手に入る素材のものばかりです。もし手元にないとしても、ショップや通販などですぐに探せるでしょう。
しかし、わざわざ買いに行くのが面倒だからといって、家にあるもので保存する場合は注意が必要です。
極微量とはいえ、容器から出ていると考えると少々ためらうもの。ミツカンの解説通り、ステンレスやホーロー、樹脂加工したものを選んだほうがよいでしょう。
適した素材の容器が手元になく、購入まで時間がかかる場合は、ガラス製のボウルや、お酢の成分が入っていても使える保存袋に入れておくのもおすすめです。
お酢の『酢酸』が原因だった
※写真はイメージ
アルミや銅、鉄の容器が溶け出してくるのは、お酢に含まれている『酢酸』が原因です。
酢酸はアルミや銅、鉄などと触れると化学反応を起こし、黒ずみや溶解を起こします。
例えば、アルミホイルに梅干しや酢の物を包んでおいた際、アルミホイルが黒ずんだり、溶けたりしたことはありませんか。その現象が酢酸とアルミが反応した結果です。
化学反応とはいえ、極微量であり、体内に入ってもほとんどすぐに排出されるため、極端に心配する必要はないかもしれません。
しかし、「保存容器が傷むのは嫌だな…」「できれば自然のものを取り入れたい」と考える人は、保存容器の素材をしっかり選ぶとよいでしょう。
お酢は健康効果が期待できる優秀な食材です。保存容器の素材を確認しながら、毎日の食生活に取り入れていきましょう。
[文・構成/grape編集部]