ファンヒーターとエアコンを一緒に使うなら… 冬の暖房術が『目からウロコ』
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※写真はイメージ
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- 出典
- 株式会社コロナ
暖房器具の使用が欠かせない冬には、エアコンやファンヒーターが活躍します。
『エアコンだけでは物足りない』からと、ファンヒーターも使おうかと迷っている人もいるのではないでしょうか。
暖房機器などの製造と販売をしている株式会社コロナ(以下、コロナ)の公式ウェブサイトでは、『エアコンとファンヒーターを併用してもいいのか』という質問に回答しています。
正しい使用方法を知り、寒い季節を安全に、暖かく乗り切りましょう。
エアコンとファンヒーター併用時のポイント
※写真はイメージ
コロナでは、エアコンとファンヒーターの同時使用について、次のように回答しています。
エアコンの位置は動かせないので、ファンヒーターをどこに置くかがポイントです。
冷気は『窓』から入ってきます。窓から入ってきた冷気を効率よく暖めるには、ファンヒーターを『窓際』に置くのがベストです。
なお、エアコンとファンヒーターを併用する時には、『小まめな換気』も心がけましょう。
ガスや灯油を使う暖房器具は燃料を燃やすために酸素を使用するので、連続で使用すると部屋の酸素が減っていきます。
酸素が不足すると、不完全燃焼が起こり、一酸化炭素中毒の原因となります。
そのため、ファンヒーターを使用する際は、必ず定期的に換気を行い、新鮮な空気を取り入れることが大切です。
部屋の換気をする時のポイント
※写真はイメージ
部屋の温度を下げずに効率よく換気するには、いくつかのポイントがあります。
換気の頻度は、『30分に一回、約5分間』が目安です。
頻繁に換気をすると、部屋が冷えてしまうのではと心配になるかもしれませんが、壁や床が暖まっている場合、温度はすぐに元に戻ります。
また、ドアや窓を2箇所開けて風の通り道を作りましょう。
この時、2つのドアや窓は、対角線上に開けるのがポイントです。開けるドアや窓同士の距離が長いほど、効率よく換気ができます。
対角線上に窓やドアがない場合は、できるだけ離れた場所同士を開けましょう。サーキュレーターや扇風機を併用し、空気の流れを作るのもおすすめです。
寒い季節を快適に乗り切るためにも、注意点やポイントを参考に暖房器具を活用しましょう。
[文・構成/grape編集部]