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残り湯があるならフタをして! 理由に「確かに」「忘れないようにする」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

家の中でも特にカビが発生しやすいのが『浴室』。

カビ防止のためにしっかり乾燥させようとしても、なかなか乾かず困ったことはありませんか。

そのような時は、乾燥しやすい環境が整っているか、今一度確認してみましょう。

浴室が乾燥しない原因と対策

三菱電機株式会社(以下、三菱電機)によると、お風呂を乾燥させる時は、以下4つのポイントに気を付けることが大切だそうです。

1.入浴時以外はお風呂のフタを閉める

浴槽のお湯を張っている場合は、フタを必ず閉めておきましょう。フタをしないと、浴槽のお湯が蒸発して浴室内の湿度が高くなってしまい、浴室が乾きにくくなります。

また使用後、なるべく早く浴槽のお湯を抜くことも大切です。

2.換気扇を的確につける

換気扇は乾燥に欠かせません。浴室の湿気に対して換気扇の運転時間が短いと、乾燥がうまくいかないことがあります。季節や天気にも考慮して換気扇を使用するのがポイントです。

梅雨の季節や天候などにより湿度が高い場合、浴室が乾燥しにくくなる場合がありますが換気扇の異常ではありません。

三菱電機 ーより引用

湿度が高い日は、いつもよりも長く換気扇をつけておくといいでしょう。

3.給気不足に注意する

浴室内を換気する際は、空気を取り入れて浴室内の空気を循環させる必要があります。そのため給気口や給気ガラリを開けておくことが大切です。

しかしそれらがホコリなどで目詰まりしていると給気不足になり、浴室の乾燥を妨げます。

浴室の乾きにくさを感じる時は、給気口や給気ガラリにホコリが溜まっていないか確認しましょう。

4.換気扇を定期的に掃除する

換気扇のフレームやパネルにホコリが溜まっていると、目詰まりによって換気を十分におこなえません。

換気扇を停止しブレーカーを落とした上で、取扱説明書に従ってお手入れしてください。

浴室の湿気を放置してしまうと…

お風呂の鏡に水滴が付いている様子

※写真はイメージ

浴室の湿気を放置しておくと、カビや雑菌の繁殖を招きます。また木造住宅の場合、建材に使われている木材が湿気を吸い込み、強度を失ってしまう原因にもなりかねません。

三菱電機が紹介している対策に加え、お風呂上がりに浴室内の壁や床の水分を拭き取るなどして、カビや雑菌が好む環境を作らないよう工夫してみてください。

湿気対策は衛生面だけではなく家の劣化にも関わる重要なことです。できる範囲でお手入れしながら、快適な浴室や住環境を維持しましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
三菱電機

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