格段においしいホイップクリームが作れる! 企業の助言に「参考にして作る」
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- 出典
- ナカザワ
生クリームを泡立ててホイップクリームを作る時、砂糖をどのくらい入れればよいのか悩んだ経験はありませんか。
普段はあまりお菓子作りをしない場合、「お好みでOKといわれても、失敗しないためにはある程度の目安が知りたい…」と思う人も多いでしょう。
乳製品を扱う中沢乳業株式会社(以下、ナカザワ)のウェブサイトから、おいしいホイップクリームを作るための、砂糖の量の目安についてお伝えします。
生クリームの種類によって調整を
ホイップクリームの甘さは、加える砂糖の量によって変わります。甘さをしっかりと楽しみたい時には砂糖を多めに。さっぱりと楽しみたいなら、少なめに調整しましょう。
「調整といわれても…そもそもの基準が分からない」という場合には、ナカザワがおすすめする分量を参考にしてみてはいかがでしょうか。
市販の生クリームには、乳脂肪分がどの程度含まれているのか記されています。数字が大きいものほど濃厚でしっかりとした味わいに仕上がるでしょう。どっしりとしたお菓子にも負けない、存在感のあるクリームになります。
割合が低いものを使えば、比較的さっぱりとした口当たりになるでしょう。砂糖の量もやや控えめにすることで、優しく食べやすいクリームに仕上がります。
加える砂糖の種類に特に決まりはないものの、見た目も美しく仕上げるためには、白いものを使うのがおすすめです。素早く溶ける砂糖を使えば、溶け残りで舌触りが悪くなる恐れもありません。
砂糖なしでもホイップは可能
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生クリームをホイップする時、「砂糖を入れたくない」という人もいるでしょう。
砂糖なしでも生クリームは泡立つので、好みや使い方に応じて砂糖を入れずにホイップクリームを作ることは可能です。
そもそもホイップクリームを作る際に重要なのは、砂糖ではなく乳脂肪分。しっかりと泡立ち、『塗る』や『絞る』といった作業に問題がないようにするためには、乳脂肪分が35~50%程度のものを選択しましょう。
実は生クリームは、砂糖を入れないほうがよく泡立ちます。砂糖がないぶん、空気をたっぷり含めるためです。
ただし、砂糖なしのホイップクリームは粘り気が足りず扱いにくいというデメリットも。ケーキのデコレーションに使うのは、やや難易度が高いでしょう。
砂糖なしのホイップクリームは乳の風味やまろやかな口当たりのみを楽しめるため、甘いものが苦手な人にもおすすめです。状況に合わせて選択してみてくださいね。
ナカザワが教えるホイップクリームに使う砂糖の量の目安に、「これで長年の目分量から解放される…」と喜ぶ人も多いのではないでしょうか。
なお、上白糖大さじ1杯は約9g、グラニュー糖では13gです。キッチンスケールをわざわざ出すのは面倒だと思う時には、こちらの数値を参考にしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]