畳掃除で失敗しない! 企業が教える正しい掃除法に「そうだったのか」 By - COLLY 公開:2025-03-16 更新:2025-03-17 掃除 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 畳は、そこでの生活が始まった時点から汚れていきます。畳の汚れが気になった時、どのような方法で掃除をしていますか。 『株式会社Fire Works』が運営する『アールクリーニング』のウェブサイトでは、畳を掃除する時のポイントを紹介しています。 畳は強そうに見えて、実はデリケートです。誤ったお手入れは畳を傷める原因ともなるので、適切なお手入れ方法を確認しておきましょう。 畳をお手入れする時のNG行為 ※写真はイメージ 畳には、砂や埃、食べこぼしなど日常生活によるさまざまな汚れが蓄積しています。 これらを放置すると畳が劣化したり、悪臭を放ったりするので、定期的な掃除が必要です。畳を傷めないように、掃除をする時のNG行為を事前にチェックしておきましょう。 畳は湿気に弱いため、水分を使いすぎるとカビの原因になります。 常に固く絞った雑巾を使用し、水拭きの後はしっかりと乾拭きを行います。 アールクリーニング ーより引用 畳は湿気を吸収しやすいので、畳内部に水分がたまるとカビやダニが繁殖します。 換気や除湿器などを使って日常的に湿気対策することに加え、掃除の時に使う水の量にも注意しましょう。 水拭き後には必ず乾拭きをし、風通しをよくして畳をしっかりと乾燥させることが大切です。 また、強力な洗剤は畳を傷める原因となるので、洗剤を使用する場合は薄めた中性洗剤を使う、もしくは畳専用のクリーナーを使うようにしましょう。 掃除機のパワーにも要注意 畳の表面にたまった汚れは掃除機で取り除きます。 掃除機のヘッドに付いているブラシが硬いと畳が傷つく恐れがあります。また、吸引力が強い掃除機を使った場合も、畳が引っ張られ、痛んでしまうでしょう。 柔らかいブラシを使用したり、吸引力を調整したりといった工夫が必要です。 NG行為は避け、「掃除をしたつもりが、畳を傷めてしまっていた」という事態を防ぎましょう。 畳掃除の基本手順 ※写真はイメージ まず、柔らかいブラシが付いた掃除機で畳の表面にたまった埃を取り除きます。『畳の目に沿って』ゆっくりと動かすのがポイントです。 次に、水拭きをします。固く絞った雑巾で、畳の目に沿って拭きましょう。水拭きの後は乾いた雑巾で乾拭きをして、余分な水分を取り除きます。 最後に、畳をしっかり乾燥させましょう。窓を開けて風通しをよくしたり、扇風機を使ったりして乾かします。 なおこの時、変色の原因になるため、直射日光が当たる場所で乾かすのは避けてください。 『イ草』や『和紙』でできた畳は、基本的にこの手順で掃除を行います。イ草の畳は特に、しっかりと乾燥させるようにしましょう。 『樹脂製』の畳は耐水性に優れているので、イ草の畳ほど神経質になる必要はありません。中性洗剤を薄めた水で拭き掃除をしたら、乾拭きをして仕上げます。 正しい手順と方法で掃除をして、大切な畳を長持ちさせましょう。 [文・構成/grape編集部] クリアファイルに付箋を入れて… できたものに「一石二鳥ですね!」付箋の意外な活用法を3つ、紹介していました。 着なくなった服を、母親に渡すと… 「オシャレすぎん?」「こうなりたい」『はる。』さんが、次女の服を譲り受けたとXにコメントし、コーディネートを投稿。鮮やかな着こなしが話題になりました。 出典 アールクリーニング Share Post LINE はてな コメント
畳は、そこでの生活が始まった時点から汚れていきます。畳の汚れが気になった時、どのような方法で掃除をしていますか。
『株式会社Fire Works』が運営する『アールクリーニング』のウェブサイトでは、畳を掃除する時のポイントを紹介しています。
畳は強そうに見えて、実はデリケートです。誤ったお手入れは畳を傷める原因ともなるので、適切なお手入れ方法を確認しておきましょう。
畳をお手入れする時のNG行為
※写真はイメージ
畳には、砂や埃、食べこぼしなど日常生活によるさまざまな汚れが蓄積しています。
これらを放置すると畳が劣化したり、悪臭を放ったりするので、定期的な掃除が必要です。畳を傷めないように、掃除をする時のNG行為を事前にチェックしておきましょう。
畳は湿気を吸収しやすいので、畳内部に水分がたまるとカビやダニが繁殖します。
換気や除湿器などを使って日常的に湿気対策することに加え、掃除の時に使う水の量にも注意しましょう。
水拭き後には必ず乾拭きをし、風通しをよくして畳をしっかりと乾燥させることが大切です。
また、強力な洗剤は畳を傷める原因となるので、洗剤を使用する場合は薄めた中性洗剤を使う、もしくは畳専用のクリーナーを使うようにしましょう。
掃除機のパワーにも要注意
畳の表面にたまった汚れは掃除機で取り除きます。
掃除機のヘッドに付いているブラシが硬いと畳が傷つく恐れがあります。また、吸引力が強い掃除機を使った場合も、畳が引っ張られ、痛んでしまうでしょう。
柔らかいブラシを使用したり、吸引力を調整したりといった工夫が必要です。
NG行為は避け、「掃除をしたつもりが、畳を傷めてしまっていた」という事態を防ぎましょう。
畳掃除の基本手順
※写真はイメージ
まず、柔らかいブラシが付いた掃除機で畳の表面にたまった埃を取り除きます。『畳の目に沿って』ゆっくりと動かすのがポイントです。
次に、水拭きをします。固く絞った雑巾で、畳の目に沿って拭きましょう。水拭きの後は乾いた雑巾で乾拭きをして、余分な水分を取り除きます。
最後に、畳をしっかり乾燥させましょう。窓を開けて風通しをよくしたり、扇風機を使ったりして乾かします。
なおこの時、変色の原因になるため、直射日光が当たる場所で乾かすのは避けてください。
『イ草』や『和紙』でできた畳は、基本的にこの手順で掃除を行います。イ草の畳は特に、しっかりと乾燥させるようにしましょう。
『樹脂製』の畳は耐水性に優れているので、イ草の畳ほど神経質になる必要はありません。中性洗剤を薄めた水で拭き掃除をしたら、乾拭きをして仕上げます。
正しい手順と方法で掃除をして、大切な畳を長持ちさせましょう。
[文・構成/grape編集部]