パサつきが気になるお米もふっくら! ごはんがおいしく炊き上がる裏技
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毎日の食事に欠かせない『白ごはん』。ごはんをおいしく食べるには、炊き方に工夫するのがおすすめです。
ほんのわずかなコツを実践するだけで、モチモチふっくらとした食感に仕上げられます。
普段のごはんがワンランク上の仕上がりになるテクニックを紹介しているのは、Instagram上で暮らしのアイディアを発信しているゆみ(yumimama_kurashi)さんです。
誰でも簡単にできる裏技なので、ぜひ試してみてください。
氷を入れて炊くだけでOK
ごはんをふっくらおいしく炊き上げるための方法はたくさんありますが、日々の食卓に欠かせない主食だからこそ、特別なアイテムが必要になるテクニックは継続しづらいでしょう。
ゆみさんが紹介している方法なら、いつでも手軽に実践できて、コストもほとんどかかりません。
まずは普段通りにお米を研ぎましょう。
お釜にお米を入れたら、水も加えます。
この時にポイントになるのが、水の量を普段よりもやや少なめにするということ。
その代わりに投入するのが氷です。お米1合に対して、氷1~2個を目安にしましょう。
後はスイッチを入れて炊飯するだけ。
炊き上がったお米を確認してみると、普段よりもふっくらツヤツヤしています。
全体をよくほぐしたら、おいしいごはんのでき上がりです。
古めのお米もふっくらおいしく
ゆみさんが紹介している方法は、水を控えめにして氷を入れるだけと、非常に手軽に実践できるのが魅力。一方で、「一体なぜごはんがふっくらおいしく炊き上がるのか」と疑問を抱く人も多いでしょう。
ゆみさんによると、氷によって水温が下がり、お米の吸水スピードが低下するそうです。その結果、お米の粘りが強くなり、パサパサ感が減少するといわれています。
デンプンから糖分への分解をうながす効果も期待できるため、より甘みを感じやすいでしょう。
新米と比べ、古くなったお米はパサつきがちです。氷を入れて炊いてみれば、特に効果を実感しやすいのではないでしょうか。
水を減らしてから氷を入れると適量が分からなくなってしまう場合は、先に氷を入れてから、ラインに合わせるように水を入れていくのがおすすめです。水を入れすぎると炊き上がりがベチャッとしてしまいます。注意しましょう。
氷を入れる以外にも、「一度沸騰させて塩素を抜いた後、冷蔵庫で冷やしておいた水を使う」や、「水を入れた後にお釜ごと冷蔵庫で冷やしておく」といったやり方もおすすめです。自分に合う方法を選択してみてください。
お米をおいしく食べたいからといって、毎日土鍋でごはんを炊くのは手間がかかります。普段どおりにお米を研ぎ、氷を入れるだけの方法であれば、忙しい人でも実践しやすいのではないでしょうか。
ごはんのパサつきが気になった時にも、ぜひ実践してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]