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茶渋も変色もきれいに落とす! 企業が教えるマイボトルの簡単なお手入れテク

By - COLLY  公開:  更新:

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水筒

※写真はイメージ

外出先でも好みのドリンクを楽しめる『マイボトル』。

学校や仕事、休日のお出かけに必ず持っていくという人は多いのではないでしょうか。

マイボトルを使う上で気になりやすいのが、日頃のお手入れと頑固な汚れが付いた時のお手入れです。

『サーモス株式会社』のウェブサイトでは、ステンレス製ボトルの基本的なお手入れ方法と、汚れごとの掃除方法を紹介しています。

ステンレスボトルはパーツごとに洗うことが大切!

ステンレス水筒とパーツを分解して並べた写真

※写真はイメージ

ボトルの種類にもよりますが、ステンレス製ボトルの部品は、『本体』『ふた』『飲み口』『パッキン』の4つに分けられます。

もっとも汚れやすいのは飲み物を入れる本体と口を付ける部分ですが、ふたやパッキンも汚れが付くので、毎回取り外して洗うのが理想です。

水やお湯だけの使用でも、汚れの付着やサビが発生することがありますので、使用後のお手入れは必要です。

サーモス ーより引用

日常のお手入れは、食器用中性洗剤とスポンジ、ボトル用スポンジの3つを使います。

まず、ふたやパッキンなどのパーツを取り外しましょう。スポンジに食器用中性洗剤を付け、すべてのパーツを洗います。

水で洗い流したらパーツごとに乾燥させ、完全に乾いたらパーツを元に戻しましょう。水滴が残っているとカビが発生しやすくなるので、一晩乾かしておくと安心です。

各パーツは、取扱説明書で正しい向きと位置を確認した上で取り付けましょう。

汚れごとの掃除方法

茶渋や内部の変色

茶渋が付いていたり内部が変色したりしている場合は、食器用の『酸素系漂白剤』を使いましょう。

漂白剤には『酸素系漂白剤』と『塩素系漂白剤』の2つがあります。このうち塩素系漂白剤は、サビや保温不良の原因となるのでステンレス製ボトルのお手入れには使えません。

また同じ酸素系漂白剤でも、洗濯用と食器用は成分が異なります。ステンレス製ボトルをはじめとした食器類に使う場合は、必ず『食器用』を使いましょう。

本体を漂白する時は、ボトルの中にぬるま湯と酸素系漂白剤を約入れ、しっかり混ぜてから『ふたをせずに』30分放置します。

時間を置いたらスポンジなどで汚れを落とし、水で洗い流して乾燥させてください。

部品の漂白をする時は、ボウルなどにぬるま湯と酸素系漂白剤を約3g入れ、本体と同じように30分置いてからスポンジなどで洗い、しっかりと乾かします。

どちらを洗う場合も、酸素系漂白剤の量はぬるま湯500㎖に対して3gが目安です。

ざらざらしたものや水滴の跡

本体やパーツに『ざらざらしたもの』が付いている時、水滴の跡が付いている時は、『クエン酸』を使いましょう。

本体にぬるま湯とクエン酸を入れ、しっかり溶かしてから『ふたをせずに』約3時間放置します。

クエン酸の量は、ぬるま湯500㎖に対し10gが目安です。

漂白をする時と同じように、時間を置いてからスポンジなどで洗い、しっかり乾燥させましょう。

赤サビ

斑点状の赤サビが付いた時は、『食酢』を使います。

本体にぬるま湯と食酢を入れ、約30分放置しましょう。食酢の量は、ぬるま湯450㎖に対し50gが目安です。

その後スポンジなどで汚れを洗い落とし、水で流してから乾燥させます。

パッキンにひびが入っている、表面がざらざらしている、白く変色しているという場合は、部品交換のタイミングです。

メーカーの多くが部品のみの販売もおこなっているので、「替え時かな」と感じたら新しいものと交換してください。

ボトルは部品や汚れに合わせたお手入れをすることが大切です。正しいお手入れ方法を守って、お気に入りのボトルをより長く使いましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
サーモス

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