押入れ収納の基本とは? 企業が解説するコツが「勉強になる」
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- 出典
- ニトリ
収納力が高くて便利な押入れ。しかし、いつの間にか中がごちゃついて「なんとなく使いにくいな…」と感じている人も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解決してくれるのが、家具やキッチン用品を手がける株式会社ニトリ(以下、ニトリ)の公式サイトで紹介されている『押入れ収納のアイディア』です。
その具体的な方法を見てみましょう。
押入れ収納は入れる場所を意識する
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押入れはクローゼットよりも奥行きがあり、普段使う物から季節外の寝具や衣類まで、たくさん詰め込めるのが魅力。
その一方で、物の置き場所を決めていないと、すぐに散らかってしまいがちです。
中には、花粉が付いたバッグやコートを適当に押し込んでしまい、シーズンがすぎても花粉が残ってしまう…なんて心配もありますよね。
ニトリによると、押入れに収納する際は、『しっかり区切って使う』のが基本だそうです。
押入れ全体をなんとなく使うのではなく、『上・中・下』『左右』『奥と手前』といった位置ごとに使い道を決めて収納するのがコツです。
1.上段、天袋
押入れの上段や天袋は、高くて取り出しにくいため、日常的に使わない物の収納にぴったり。
例えば、オフシーズンの衣類や、季節ごとに使う布団などはここにまとめておくのがおすすめです。
2.中段、下段
中段と下段には、使う頻度が高い物を入れます。
普段使いのバッグやジャケット、アクセサリーなどをまとめておくと、クローゼット代わりとしても便利です。
また、頻繁に使う物とそうでない物を同じ段に収納する場合は、奥にあまり使わない物、手前によく使う物というふうにスペースを分けておくと取り出しやすくなります。
下段は安定していて出し入れしやすいため、布団や家電などの収納にも向いています。
3.ふすま、扉
押入れの左右も、使いやすさのカギになります。
例えば、右側のふすまの奥にはよく使う物、左側には使用頻度が低い物といったように、左右のスペースに意味を持たせて収納すると、物を取り出す時に迷わずに済むでしょう。
もしスペースをもっと広く使いたい場合は、ふすまを外して左右を一体化させるのも1つの方法です。
押入れの中をなんとなく使うのではなく、「どこに何をしまうか」をしっかり区切って考えることで、使い勝手がぐんとアップします。
ニトリの押入れ収納アイディアを参考に、もっと快適な収納にしましょう。
[文・構成/grape編集部]